脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

本福寺

39歳女性「ようやく電動キックボードが届いた!免許ないけど乗ってみよう、ナンバープレートはいらんな、ヘルメットはださいからつけない! 信号も無視しても大丈夫っしょ」→その日に死んでしまう | やらおん!
バス運転手が本気で可愛そう。自転車の危険運転とこれは真面目に責任割合の配分の見直しして欲しい。


 おめシスのライブチケット取れなかった(´;ω;`)。先行で落選して、一般販売は10時ちょうどにアクセスしても間に合わない秒殺。ああ行きたかったなあ。

押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ

本福寺
 千葉県松戸市上本郷にある時宗の寺院。
 明治十二(1879)年に届け出た寺院明細帳によると、開基は元応元年(1319年)3月15日とあるが、終戦後に同寺の檀家で発見された鉦鼓の口縁部に「嘉元改元癸卯天九月吉日」および「本福寺開祖他阿弥陀仏」と陰刻されていたため、遊行二代の他阿*1上人が嘉元元(1303)年に開創したのではないかとされている。元々日暮にあったものを上本郷に移転したとも伝えられる。(wikipediaにより修整引用)


 時宗のお寺は初めてかな。本調子でないのと公私ともに地味にバタバタしてるのとで、今回も近くに行きたいを発動。松戸市の上本郷にある本福寺さんへ。昔住んでた家から馬橋駅挟んで反対側の丘の上にあるんですが、そこらへんは碌に行ったことなかったのでかなり新鮮。肝心のお寺自体は、いい意味で投げ遣りというか朴訥な飾りっ気や商売っ気に乏しい質実剛健なたたずまい。「吉田松陰が脱藩の際に立ち寄って一泊した」なんてかなりの聖地巡礼要素あるのにそれで大宣伝しようって色気を出してないのがまず感心。それでいて現地案内板や解説はかなり充実してるんだからもう好感度爆上がり。時宗に転んでしまいそうになった素敵な小旅行でした。

何も聞こえない何も聞かせてくれない

 時宗っていうと一遍上人絵伝なんかの乱痴気騒ぎのイメージが強かったんですが、実はかなり地に足の着いた生活密着な宗派だったんだなと改めて。こうやって現地探訪してるとなんとなく各宗派のイメージがしっかりついてきて面白いです。やっぱフィールドワークは大事ですね。


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*1:一遍に師事し時宗に傾倒。一遍死後一度解散した教団を再興し、時宗の法統を繋ぐ。晩年はのちに無量光寺となる草庵を創設。