脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

白旗源泉

今思い出すと異常だったコロナ禍のできごと:哲学ニュースnwk
後述の草津温泉2020年の夏に行った時「入浴施設町民以外利用禁止」の貼り紙ベタベタ掲出してたの見たときは真面目に二度と来ねーぞと思った。


 最近深夜車で走る機会が増えてるんですが、実に快適。正直今までドライブあんま好きでなかったんですが、イラチの自分にとって渋滞が我慢ならなかっただけみたいです。今後は深夜のドライブも趣味に加えてみようかなあ。
 
 

救えないことを恥じるくらいに思い上がりでも育ったらどうしよう

白旗湯畑と頼朝宮
 建久四(1193)年鎌倉将軍の頼朝*1公が浅間山六里ヶ原の巻狩の折、この草津まで騎馬を進めあれはてた源泉地を改修しみずから入浴されたと伝えられる。以来この湯を御座の湯と呼び、その後いつの頃からか祠を建てて頼朝公を祀った。現在の頼朝宮は天明二(1782)年八月に改築されたもので、草津温泉伝承(『光泉寺蔵温泉奇効記』)を今に伝え、草津温泉の入浴客の深い信仰をあつめてきた。
 明治二十(1887)年、白旗の湯と改称されたが、旧源泉は、この湯畑に沈んでいる小さな湯枠の中と考えられる。草津温泉の開湯伝承、温泉信仰につらなる歴史的遺跡である。なお階段を登ったところに湯善堂がある。(現地案内板より修整引用)


 行って応援のコーナー。今回は悪逆非道の女性町議の陰謀により、邪知暴虐の大魔王たるフェミニストの蹂躙をうけた草津町へ。最近ようやく元凶の新井祥子元町議が虚偽証言認めて冤罪も晴れたようですしね。
 さて本題。とは言え、湯治を堪能できるパートナーも物理的精神的余裕も影すら見えないので、てぇてぇトレインが群馬旅行動画で行ってた白旗源泉の見物へ。有名な湯畑の横、光泉寺の麓にちょこんと鎮座ましますそれはなんとも名状しがたい風情。注意書きに反して投げ込まれてる10円硬貨が全面白緑に酸化して朽ちかけてるのに、強酸性の泉質の誇大広告でないのを感じました。バカみたいに人は多くてゆっくりはしづらいかもしれませんが、直前割とか使えば意外と安価でふらりと行けるいい温泉地だと思います。

三拍子使い潰すだけなら誰にでもできる

 寂れゆく温泉街も多い中で、草津温泉の大盛況ぶりはお見事。くそ山奥にある割には公共交通機関でのアクセスも良好で、コンビニや飲食店などの町としてのインフラも充実、それでいて古き良きボロボロの民宿や個人店も違和感なく溶け込んでいると、官民一体住民一丸となって観光地を推進すればここまでの成果が見込めるんだなあと感心。コロナ禍も去り観光立国化に向けて再度アクセルを踏まねばならない日本にとってのモデルケースはここだと信じます。老害のワガママや既得権益の横暴に負けるな。

*1:鎌倉幕府初代将軍。右近衛大将。父源義朝、母由良御前。平治の乱での敗北により伊豆に配流。以仁王の令旨に呼応し挙兵。富士川の戦いでの勝利などにより関東に独立勢力を確立。壇ノ浦の戦い平氏を滅ぼすと鎌倉幕府を開闢。奥州合戦奥州藤原氏を滅亡させると、ほぼ日本の統一に成功した。