【東京】駅の券売機近くに置かれていたコーヒー缶が爆発し女性が怪我 外国籍男性の身柄確保:ハムスター速報
銀座のロレックスに強盗 撮影されまくってあえなく逮捕:ハムスター速報
なんだろうこういう雑な治安の悪さ見てると、ホント日本は途上国に転落したんだなって切なくなります。
女の子に進められて最近韓国で流行りとのMBTI診断なるものをやってみました。結果はINTPの論理学者。こういう性格診断は酒の場でやると盛り上がりますね。
傷付いて悩んで覚えたもの損得・駆け引き・楽な別れ方
タイム・マシン
「今晩は議論はしたくないんだ。体験談をやるのはかまわないけど議論はゴメンだな。邪魔をしないでくれれば、僕の見てきたすべてを話そう」by時間飛行家
文明の進化の行きつく先の退廃美とそこで繰り広げられる甘く切ないロマンスって、今でも十二分に通用するストーリーラインだと思うんですが、これ本当に100年以上前の小説!?
新加速剤
「この貴重な瓶の中には他人の倍も速く思考し、行動し、一定の時間で通常の倍の仕事をこなす力を与えてくれる薬が入っているんだぜ」byジバーン教授
人間が超加速できるようになったらどんな悲喜劇が起きるかのコメディ。空想科学読本味があってよき。
奇蹟を起こした男
「すごい能力だ。あそこまでやる気じゃなかったんだけどなあ。地獄はどんな所だろうか」byジョージ=マクワーター=フォザリンゲイ
なんでも願うことを叶えられる力を手にしてしまった男の悲喜劇。主人公のフォザリンゲイが徹頭徹尾小人物で逆に好感が持てます。
マジック・ショップ
「この店、本当に気に入ったよ」byジップ
骨董品店の怪しい魅力が満載の小話。
ザ・スター
「諸君!手短かに言うならば、人類の歴史は空しい歴史であった」by教授
大カタストロフ。普通にハリウッドのディザスタームービーの原作になりそうな壮大なビジュアルをよくぞ。
奇妙な蘭
「このうちのいくつかはきっと、まちがいなく素晴らしい花を咲かせるぞ。旨く説明できないが素晴らしいのがいくつかあるという確信があるのさ。特にこれは」byウインター=ウェダーバーン
SF味は薄いですが、主人公の呑気さが事態の剣呑さの割にはほのぼのとした読後感を与えてくれます。
盲人国
「頭脳が未熟だって!思慮分別がないだって!天が彼らに与えた王様である俺のことがわかっていないんだな。よし、ひとつ彼らに道理をわきまえさせてやろう。さて、どうしてやろうか」byヌネス
目明きの人間が目くらの国に迷い込んで、無双してやるぞと意気込んだら大層ひどい目にあるお話。視力を学歴や教養と置き換えたら実に風刺と皮肉のきいたお話ですね。
経験上あみ出した自分のキャラクター決め込んで諦めてたけど
本当にこれ19世紀の小説ですか?正直作者名隠して読んだら普通にちょっと懐古趣味気味の現代小説と思ってしまう気がします。不朽の名作ってこのことを言うんでしょうね。温故知新の極みを堪能できた素敵な読書体験でした。
www.youtube.com