【立憲魂】枝野幸男さん点字ブロック上で渾身の街頭演説:ハムスター速報
一事が万事。左巻きの方々は「自分たちは絶対の正義なんだから何をやっても批判される謂れはない」と思ってる節があるんで嫌いです。
我が家の片付けも順調に進展して、本の入った段ボールがようやく残り10数箱に。・・・かなり感覚麻痺してるけど大概ですねこれ。
競馬成績・・・R3収支-34340
- 府中牝馬S・・・本命マジックキャッスル-100
見慣れた見知らぬ世界にいるみたい
主要取引先の倒産により進退窮まった印刷会社社長元木の前に現れたホームレス共同体の「村長」と「助役」。藁をも掴む思いで、謎めいた二人を頼り夜逃げを選択した元木一家。彼らの行きつく先は桃源郷かそれとも・・・。
青木雄二最晩年の小説のコミカライズ。前半の夜逃げの微に入り細を穿つ描写に後半の株価操作の詐欺事件ともに実に地に足をついた読み応えのある名作となっています。その分、作者の政治思想が露骨に表面化してい全く現実感のない「ファンタジー」になってしまっている「桃源郷の暮らし」パートや、原作者の小説家としての限界をありありと感じさせる何がやりたかったんだか・・・の大オチとかの壊滅的な出来が非常に残念。それを差し引いてもなお青木雄二作品でも個人的最高傑作と信じて疑わない完成度なので是非ご一読を。これほどの名作が全く世に知られてないのが残念でなりません。