脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

Don't Stop! Carry on ! とお姉さまのラケットとトラトラトラについて

http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50423798.html
「一回だけなら誤射かもしれない」のあの伝説の名言は、彼の国の現状を知悉しきった上での心からの忠言だったんですね。


 GW期間中の2週間で僅か2日の休みだったのに、GW明けのこの4日中3日休み。もうちょっとバランスよく休みとろっと。


SRWZⅢ時獄篇進捗

艦これ進捗

  • 南方海域珊瑚諸島沖攻略中。第一艦隊旗艦:木曾改二。

猛然火を吐くジェラシー背中に爪立てる

Don't Stop! Carry on !

2007-10-07

Don't Stop! Carry On!
テレビ朝日系アニメ『機動戦士Vガンダム』後期オープニング主題歌
唄:RD*1、作詞:西脇唯*2、作曲:小泉誠司*3、編曲:福田裕彦*4
初出:『Don't Stop! Carry On!』(1993.11.3)
収録盤:『Don't Stop! Carry On!』、『機動戦士Vガンダム SCOREⅢ』、『GUNDAM-SINGLES HISTORY-2』、『GUNDAM 30th ANNIVERSARY GUNDAM SONGS 145』
歌詞はこちら

 機動戦士Vガンダムの後期主題歌「Don't Stop! Carry On!」。前向きで爽やかな歌詞と曲調が本来ならば最年少主人公ウッソ少年にベストマッチするはずなんですが、後半に入り陰惨さをいや増しに増すVガンダムにおいてはミスマッチこの上ない一曲でした。それを除いてもVガンダムは「WINNERS FOREVER 〜勝利者よ〜」に「もう一度TENDERNESS」とエンディングが名曲揃いなのでぶっちゃけオープニングの印象は薄いです。まあ変なタイアップされなかっただけましと思いましょう。

Don't Stop! Carry On!

Don't Stop! Carry On!

  • アーティスト:RD
  • 発売日: 1993/11/03
  • メディア: CD

卒業前小景+桂

2008-09-28

マリア様がみてる卒業前小景 コバルト文庫 こ 7-56
著者:今野緒雪*5、発行者:太田富雄*6、発行所:株式会社 集英社
2008年10月10日初版発行。
収録内容

  • 思い出し笑い
  • お姉さまのラケット
  • 私とインタビュアー
  • 卒業集合写真
  • 菓子パンの宴
  • 支えとスキンシップ
  • 忘れた忘れ物
  • 隣は何をする人ぞ
  • リボンの道
  • あとがき


テニス部所属。「桂」は苗字ではなく名前であり、最新巻に至るまでフルネームは不明のまま。1年生の時は祐巳*7志摩子*8のクラスメイトで、祐巳と仲が良かったが、次第に影が薄くなり、進級後からは滅多に本編には登場しなくなってしまった。その後長きに渡って、たまに伝聞で名前が挙がる程度になってしまっていたが、祥子*9と令*10の卒業が近づくにつれて本編への登場機会も増えた。姉はテニス部の先輩であり、入部当日に姉妹になった。ミーハーな性格で、「黄薔薇革命」の際には由乃*11に影響されて姉にロザリオを返し、姉妹を解消するが、すぐに復縁した。また、テニス部の憧れの波留先輩から卒業に当たってラケットを貰ったが、姉への後ろめたさから部活では使えずに、家に飾りっぱなしであったが、姉の卒業に当たり、実はそれが、姉が妹のいなかったその先輩に頼んだものだったことを聞かされ、姉の心遣いに涙した。妹はやはりテニス部の瑞絵。志摩子とは2年生になっても同級生。漫画版では彼女の登場シーンが全て他の誰かに置き換わっていて、登場していない。(wikipediaより引用)
初登場:『マリア様がみてる』「胸騒ぎの月曜日」(小説)、『マリア様がみてる』第1話「波乱の姉妹宣言」(アニメ)
登場作品:『マリア様がみてる』(小説)、『マリア様がみてる』(アニメ)
cv.下屋則子*12

 主人公祐巳の親友ポジションで登場も蔦子さんや由乃にその座を奪われフェードアウトした桂さんがラス前で華麗に復活。まさか、「will」でのお姉さまではない憧れの先輩からもらったラケットの伏線をここで回収してくるとは。意外性の勝利です。意外性以外には取り立ててみるとこないのは内緒だ。

暗号+トラトラトラ

2006-11-09

暗号
 当事者間にのみ了解されるように取り決めた特殊な記号・言葉。合言葉。(『広辞苑 第五版』より引用)

トラトラトラ
 太平洋戦争の始まりである日本軍の真珠湾攻撃成功を伝えた電信。意味は「ワレ奇襲ニ成功セリ」で攻撃隊長である渕田美津雄*13中佐機から発信された。渕田機はまた「ト・ト・ト」(全軍突撃せよ)というト連送も発信している。
 一説では「トラトラトラ」は「突撃、雷撃隊」の頭文字から取ったものだともいわれている。後に真珠湾攻撃を題材にした映画『トラ・トラ・トラ!』(TORA!TORA!TORA!)が日米共同で制作されて1970公開されている。日米双方の立場を公平かつリアルに描いて高い評価を得た。
 当初、日本側の監督は黒澤明*14が決まっていたが、撮影直後に辞任している。理由としては「黒澤の精神的病気」と発表されたが、アメリカ側制作会社20世紀フォックスとの撮影方針をめぐる対立が原因だというのが一般的な見方である。代わって日本側監督に起用されたのは、舛田利雄*15深作欣二*16である。
 アメリカ側の監督は『海底2万マイル』(20,000 Leagues Under the Sea)や『ミクロの決死圏』(Fantastic Voyage)で知られるリチャード=フライシャー*17(Richard O.Fleischer)であった。(『暗号事典』より引用)

 多分日本で一番有名な暗号トラトラトラ。「我奇襲ニ成功セリ」を意味するその暗号は今でも人口に膾炙しています。ちなみに由来は「全軍突撃セヨ」のト連送*18に打ちやすいラ*19を加えたもの。偶然とは言え「トラ」という字の並びが勇壮さを醸し出しさまざまなイメージが付加されていったのが、現代まで続く人気の秘密と言えるでしょう。

ふとためらうおまえに出撃だぜ降伏しな

 「Don't Stop! Carry on !諦めないで」の言葉がよく似合うこのご時勢。よくぞあの悪夢の3年間から立ち直ったと褒め称えたくなります。安倍政権のトラトラトラの快哉が聞こえてくるようです。一時は桂の如き常緑樹の様相を呈していたアンシャンレジームも最早卒業前小景の感慨すら湧くほどに。願わくはこのまま新しい時代の満開の桜をあなたと一緒にくぐれますことを。安倍首相祖父を越えてくださいね。

シブがき隊~GOLDEN J-POP/THE BEST

シブがき隊~GOLDEN J-POP/THE BEST


帰って来た今日の一行知識

太平洋戦争でアメリカ軍が戦艦を撃沈されたのは真珠湾攻撃だけ。
大破まで追い込んだのは結構あるんですけどね。日本軍とはダメコンのレベルが違い過ぎて笑けてきます。アメリカさんとはもう喧嘩したくないです。

*1:代表作:「灰とダイヤモンド」、「DEAD or LOVE」、「DESPERADO ALONE」他。

*2:代表作:「忘れない」、「7月の雨なら」、「見つめずにはいられない」(歌手)他。

*3:代表作:「マブラヴ」、「It's Just Love!」、「会いたくて 会いたくて〜Voice Of Moon」他。

*4:大頭主催。代表作:『ビースト三獣士』・『スーパーボンバーマン』(音楽)、「見逃してくれよ!」(編曲)他。

*5:代表作:『夢の宮』、『スリピッシュ!』、『サカナの天〜異邦のかけら〜』他。

*6:集英社クリエイティブ代表取締役

*7:紅薔薇さまリリアン女学園高等部3年生。「姉」に小笠原祥子、「妹」に松平瞳子。父福沢祐一郎、母(祝部)みき。ミスシンデレラに選ばれるほどの劇的な邂逅を経て祥子の妹になり、永きすれ違いを乗り越えて瞳子の姉となった。当初こそ薔薇の館には場違いな「一般人」な感が強かったものの、数々の経験と仲間達のフォローで押しも押されぬ紅薔薇さまに。その親しみやすい雰囲気で、「祖母」の蓉子の理想を継ぎ、「開かれた山百合会」を目指し奮闘中。

*8:白薔薇さまリリアン女学園高等部3年生。「姉」に佐藤聖、「妹」に二条乃梨子。父藤堂准至、母(笹原)マリア。由緒ある寺院小寓寺に生まれるも早くからカトリックに耽溺。リリアンに入学後はその出自を恥じ、秘密がばれたら退学するとの決意で孤立気味の学園生活を送るも、姉妹や仲間たちの助けにより克服。白薔薇さまを二期連続で勤めるなど山百合会の中心人物として活躍中。

*9:紅薔薇さまリリアン女子大学1回生。「姉」:水野蓉子、「妹」:福沢祐巳。父小笠原融、母(菊亭)清子。小笠原グループの一人娘で、名家の令嬢揃いのリリアンにあってもとびっきりの「お嬢様」。その出自と完璧主義的な性格から孤高の存在として敬遠されるも、蓉子の努力と祐巳の天然とで性格も丸くなった。

*10:黄薔薇さま。大学一回生。「姉」に鳥居江利子、「妹」に島津由乃。父支倉徳、母佳月。父の道場で幼いころから剣道を学んだ剣道部のエースとしてミスターリリアンの名をほしいままにする。しかし、その本性はお菓子作りや少女小説を心から愛する完全無欠の乙女。従妹にして「妹」の由乃とは共依存気味の関係だったが「黄薔薇革命」を期に改善。「自立」を目指して外部の大学へと進学した。

*11:黄薔薇さまリリアン女学園高等部3年生。「姉」に支倉令、「妹」に有馬菜々。父島津甲太、母(支倉)律。持病の心臓病から儚げで物憂げな雰囲気を纏う典型的な薄幸の美少女キャラだったが、手術により本復すると本性の暴走吶喊娘にジョブチェンジ。その破天荒な行動力で山百合会を牽引する。

*12:81プロデュース所属。代表作:天谷春恋(『マケン姫っ!』)、まおちゃん(『ちび☆デビ!』)、ジン(『ロボカーポリー』)他。

*13:連合艦隊航空参謀。海軍大佐。父弥蔵、母シカ。航空畑の高級将校として累進。太平洋戦争では当初第一航空隊を率いその雷名を轟かせるもミッドウェーでの敗北により壊滅。内地に戻り参謀として活躍するも頽勢を覆すには至らず敗戦。

*14:従三位。代表作:『七人の侍』、『羅生門』、『デルス・ウザーラ』他。

*15:代表作:『宇宙戦艦ヤマト』、『嵐を呼ぶ男』、『社葬』他。

*16:代表作:『仁義なき戦い』、『柳生一族の陰謀』、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』他。

*17:父マックス。代表作:『キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2』、『ドリトル先生不思議な旅』、『ソイレント・グリーン』他。

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