【画像】ポケカの大暴落、ガチでヤバ過ぎる… 3300万円してたリーリエがたった半年でこの価格に… : わんこーる速報!
数十年後はポケカ・バブルが過剰投機の狂気の象徴として語られるようになるんでしょうか。しかし何人首くくったんだこれ。
立春を待たずに早くも春の気配。このまま暖かくなってくれるんでしょうか?もしそうなら結局今年はコート着なかったなあと。
鎖に繋がれたシンフォニア
世はVTuber戦国時代。個性豊かな猛者たちが鎬を削りリスナーの可処分時間を奪い合う修羅の巷で、「配信活動は趣味」と言い放つ高校生が一人。彼のアゴ剣はこの混沌の時代をどのように切り拓くのか。
にじさんじの誇る看板ライバーの一人剣持刀也の処女エッセイ上梓という訳で早速買って読んでみました。一読の感想は大泉洋の初期の頃のエッセイみたい。正直かなり稚拙めな文章に混じる凶悪なワードセンスから繰り広げられる珠玉のセンテンス群に、素人っぽい構えに油断してたら死角からとんでもない鋭さの斬撃が飛んでくる様な衝撃を味わいました。語られる内容も敢えて演じているであろう中二病臭さとこの人人生何周してるんだ?って思わされるような深い洞察とが入り交じって読んでてかなり感情がバグります。名言とか気になったところを挙げてくときりがないんですが、中でも一番印象的だったのは椎名唯華を評して「運ゲーで神様が彼女に味方したくなる理由の一つを垣間見た気がした」ってのは実に詩的だなあと。実はピーナッツくんとの対談目当てでそれ以外は正直オマケ程度にしか考えてなかったのですが、完全にいい意味で期待を裏切られました。今後数をこなして文章力を付けて文豪への道を歩んでくれるといいなあと思わせてくれる才能です。
好きだよやっぱり覚えている
本を離れて剣持刀也について思い出話を。確か最初に知ったのは委員長との「既読チキンレース」ライバーのことサロメ嬢くらいしか知らなかった状態で見ても面白かったので非常に印象に残ってます。そこから本間ノ葛也の新春すごろく大会を経てロフマオ行きだったかしらんと。本格的に好きになったのはマリカ杯。そこで見せた二つ名と紹介コメントの凶悪なセンスに一発で打ちのめされました。正直斜に構えた感じとか身内での馴れ合いは共感性羞恥が勝ってしまうので個人配信はあまり見てないのですが、あまみゃと絡んで自分が壊れたり、刀ピーでピーナッツくんの暴走に振り回されたりする姿など、狂気の飼いならし方は本気で天才だなあと。という訳で、名前のとおりの切れ味が魅力な剣持刀也をこれからも応援していきたいと思います。