【日本の報道の自由度】古舘伊知郎さん 民主党政権時代の圧力をバラした上に安倍総理のときは圧力なんてなかったと証言:ハムスター速報
経験上正義感の強い左翼系の方が権力握るとまず間違いなく異論を許さない恐怖政治始めます。
GW最終日!!ああ現実に戻るのが怖い。
意志を紡いだ導火線に火をつけたら今より高く翔べる
戦国時代に終止符を打ち、中国史上初の皇帝となった嬴政。彼はいかにして始皇帝となり秦を如何な帝国に作り上げたのか。中華帝国始まりの物語が今ここに。
地味に初読な安能務。いつもの天邪鬼を出して一番有名な封神演義を外して始皇帝を読んでみました。感想は口調が同一人物はおろか、一つの鉤括弧の中ですら安定しないプリミティブな小説技法に、史料引用や作者の主張多めの地の文と正直昨今の洗練された歴史小説の技法からすると天を仰がざるを・・・ってれ弁ㇽなんですが、逆にそれがえもいわれぬ味となって妙な中毒性があります。読んでて滅茶苦茶疲れますけど。
で肝心の中身はタイトルこそ『始皇帝』ですが、実際には彼の周りに集った百官の群像劇といった趣。呂不韋が蔡沢が尉繚子が韓非子が李斯が蒙毅がそしてついでに趙高が百花繚乱の輝きを見せつけてくれます。正直中心の始皇帝が一番キャラもブレブレで魅力がないかもしれない。という訳で、宮城谷昌光で大分懲りて敬遠してた中国古代史小説ですが、今後は安能先生のを中心に色々読んでいきたいと思います。
掠れた声を何度も張りあげてよ希望を決意を抱いて
中国史は三国時代と清代以降以外は正直何が何だか・・・って感じだったんですが、こうやって面白い歴史小説読むとその時代への興味がわきますね。やっぱりフィクションの力は偉大だ。
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