脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

flowerと渡辺牧場と宮内悠介について

【日大アメフト部】日本大麻大学の寮に指導者公認の大麻部屋が作られていた事が判明:ハムスター速報
なんか梁山泊とかの世界観を目指してるんでしょうか。アウトローが逃げ込むアジールが寺院から大学に代わっただけと思えばあながちおかしくもないのか。


 来週におめかしをして出かけないと流石に不味そうなイベントが出来。仕方ないそろそろジャケットを出すかと衣替えをしてみたところあら不思議、すべての服が縮んでしまっていました。うちの近くのクリーニング屋は腕が悪いのか?って韜晦はさておいて、冬服仕立てに行ってきます。ああ、またいらん出費が・・・。

また会えるねありがとうそれまで…さようなら

yasu+flower

yasu
 昭和五十(1975)年~。大阪府枚方市出身。本名は林保徳。身長165cm、血液型はA型。ヴィジュアル系ロックバンド「Janne Da Arc」のヴォーカルである。また楽曲の作詞作曲も手掛ける。2007自身のソロプロジェクト「Acid Black Cherry」を展開。尊敬するアーティストにL'Arc~en~Cielのhyde*1を挙げている。'08.11.27ニコニコ生放送に、Acid Black Cherryとして『ニコニコ市場 インストアイベント 書き込みクエスチョン25!!』に登場。序盤でFooさん*2とは5年ほど前からの知り合いであると発言。Fooさんからプレミアム会員になることを薦められたとのこと。自身もニコ厨であることを公言し、特にニコニコ動画ではゲームの攻略動画を見ているとのこと。(ニコニコ大百科より修整引用)

flower
唄:L'Arc〜en〜Ciel 、作詞曲:hyde、編曲:L'Arc〜en〜Ciel & Takao Konishi*3
フジテレビ系番組『プロ野球ニュース』1996年10月〜1997年3月テーマソング。
初出:『flower』(1996.10.17)
収録盤
『flower』・ 『True』・『Clicked Singles Best 13』・『The Best of L'Arc〜en〜Ciel 1994-1998』・『The Best of L'Arc〜en〜Ciel

flower

flower

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c/w』・『QUADRINITY 〜MEMBER'S BEST SELECTIONS〜』・『TWENITY 1991-1996』・『WORLD'S BEST SELECTION』
歌詞はこちら

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 Janne Da Arcのヴォーカルyasuは自他ともに認めるラルクヲタ。そもそもジャンヌの前身であるバンド「結膜炎」はラルクコピーバンドだったはず。という訳で、yasuの歌うラルクのflowerも↓な感じで結構残ってたりします。普通にカッコいいので是非ご一聴ください。

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渡辺牧場

渡辺牧場
 昭和六(1931)年頃現在の牧場主(渡辺一馬)の祖父の時代に、北海道浦河の地で、競走馬の生産から始まりました。戦時中は、軍馬の生産に関わらざるを得なくなりましたが、戦後、再び、競走馬の生産に戻りました。競走馬の生産牧場になってからは、ナイスネイチャ*4を筆頭に中央競馬の重賞勝ち馬を5頭輩出してきました。引退馬の預託業務について、10年以上前から生産と並行して行ってきましたが2011生産を止め、 「引退馬の養老牧場」として、一本化しました。 (公式HPより修整引用)

 ナイスネイチャの生産牧場として有名な牧場。中央重賞勝利馬は他にセントミサイルしか出せておらず、残念ながら現在は競走馬の生産は辞め、引退馬の養老牧場として運営されております。その渡辺牧場が一躍その名を知らしめたのはやはり3500万強を集めた2021年のナイスネイチャのバースデイドネーション。同年にサービス開始された『ウマ娘~プリティーダービー』に登場する人気キャラクターナイスネイチャのモデルということもあってか、前年度実績の200万弱の十倍以上を集める一大ムーブメントとなるのでした。その後も2022年5400万、2023年には7000万強と大きく寄付額を伸ばし、引退馬の老後問題が大きくクローズアップされる切欠となってくれました。そのナイスネイチャも23年度バースデードネーションの結果を見届けて安心したかのように鬼籍に入り、その最後まで「人気者」だった生涯を終えたのでした。渡辺牧場さんはナイスネイチャ存命中から今でも熱心にX(旧Twitter)を更新してくれているので、馬券の対象やアスリートとしてではない、動物としてのサラブレッドの魅力を存分に感じさせてくれます。是非フォローして癒されましょう。

宮内悠介

宮内悠介
 昭和五十四(1979)年~。日本の小説家・SF作家。日本SF作家クラブ会員。日本推理作家協会会員。
 東京都生まれ。父は作家の宮内勝典*5。4歳から11歳までニューヨークに在住。早稲田大学高等学院早稲田大学第一文学部英文科卒業。在学中はワセダミステリクラブに所属。卒業後はインド、アフガニスタンを放浪。麻雀プロの試験に補欠合格するもプログラマになる。その一方、ワセダミステリクラブOBで構成する創作同人誌『清龍』に参加、創作活動をつづける。
 2010囲碁を題材とした短編「盤上の夜」にて、第1回創元SF短編賞で選考委員特別賞(山田正紀賞)を受賞。各種盤上ゲームを題材とした短編を連作として書きつぎ、'12連作短編集『盤上の夜』として刊行し単行本デビュー。SFと純文学をジャンル横断的に活動する作家として評価されており、史上初めて芥川賞直木賞三島賞、山本賞全ての候補作に挙がった。
 麻雀好きで、麻雀最強戦2020に参戦し、その予選となる「麻雀最強戦2020 著名人超頭脳決戦」で優勝しファイナルへと進出した。(wikipediaより修整引用)


 確か『ヨハネスブルグの天使たち』を読んだのが最初。山本弘・上田早夕里以外の日本SF作家の小説を読み始めた最初期の読書だったんでかなり新鮮な感動を持った覚えが。客観的な評価としては山本周五郎賞芥川賞の候補となり三島賞を受賞するなど、後に佐藤究、小川哲、高山羽根子と続く本格小説界でも評価されるSF作家の魁と言えるような方。辺境の地や境界の地で逞しく生きる人々の生き様が実に魅力的な作家さんです。個人的にはあらすじが無茶苦茶面白そうで、じっさい読んでも非常に面白いのですが、読後感としては大きな爪痕を心に残さない不思議なタイプの作家さんでもあります。。という訳で「鮮烈な読み味にはかけるけど安心して読める」ってカテゴリでこれからもしっかり応援させてもらいたいと思います。

はばたく翼を広げてく小さな空へ静かに時代は動いて

 yasuに愛されJanne Da Arcというフォロワーを生み出したL'Arc~en~Ciel、引退馬支援という文化を根付かせた渡辺牧場、文壇とSF界との架け橋となり後続の成功を予言した宮内悠介。自身が大輪のflowerを咲かせるのにも憧れますが、人と生まれて一番の醍醐味はミームを継いでくれる後継者に恵まれることですよねと思います。という訳で、私もそろそろゲノムを遺すのはもうちょっと無理そうなのでなんとかミームを遺せないか足掻いてみたいと思います。


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*1:L'Arc〜en〜Cielボーカリスト。VAMPROSE所属。代表作:「evergreen」・「Angel's tale」・「HELLO」(歌手)他。

*2:ニコニコ動画音楽プロデューサー。ドワンゴコンテンツ所属。代表作:「ニコニコ市場のテーマ」(作詞曲)他。

*3:小西貴雄。代表作:『ウルトラマンギンガ』(音楽)、「ロマンスの神様」・「おっととっと夏だぜ!」(編曲)他。

*4:生涯成績:41戦7勝、獲得賞金:6億2358万5600円。父ナイスダンサー、母ウラカワミユキ、母の父ハビトニー。主な勝鞍:高松宮杯(1994)・京都新聞杯('91)・鳴尾記念('91)。主な産駒:セイントネイチャー・ピットイン・セイザンニッポン。

*5:代表作:『焼身』・『金色の象』・『魔王の愛』(小説)他。