【悲報】アメコミ業界、ポリコレルール無視の日本マンガがどうしても許せないｗｗｗ | やらおん！
日本には便利な四文字熟語があります。「自縄自縛」。しかし、虹色で塗りつぶされるのがグローバリズムという名のディストピアの完成形だとは想像もしなんだ。
じりじりしながら手札で温存してた勝負カードにようやく出番が。策謀がこうやって綺麗にはまってくれると嬉しいなあ。
二人の言葉はあてもなく過ぎた日々をさまよう
りんご追分
「でも私はそのへんのオヤジより、ゴルフ上手いよ」by美樹
実にオシャレな小説。正直好みのタイプのお話ではないんですが、それでも他に比べれば比較的ましな方なのが頭抱えます。
煙草
「やり合いましたよ。殴り合いして、若いから俺の方が勝って、それでも女は相手の方に行っちまったんです」by青
井
泥臭いのになんか洒落てる不思議な読後感。ただ石川宗生や宮内悠介と比べるとどうしても・・・。
みんなのグラス
『了解！久しぶりに四人で飲めるな！』by英明
変わったこと、テクニカルな事をやりたいって意図は十分わかるんですが・・・
スモーカー・エレジー
「俺なあ、同じ道で、同じ車に二度道を譲らないんだ」by義信
団塊の世代が嫌われる理由が煮凝りになったような作品。独善的な正義感とそれを貫くことすらできない脆弱さとで反吐が出ます。
マダムの咽仏
「いいか、カオル。ひとつだけ教えといてやる。人間、ちいせえ嘘をつかぬためにはな、でけえ嘘をつき続けなきゃならねえんだ。男の器量ってのは、そういうもんだ」byチーママ
これぞ浅田次郎！その圧巻の完成度は泥中の蓮とでも形容すべき素晴らしさ。ゲイでもTGでもない矜り高きオカマの生き様は我々凡百のヘテロの胸を打ちます。作者の耄碌って意味でも、ポリコレって意味でも今ではもう読むことの能わぬ傑作を是非ご堪能下さい。
天国の右の手
「キスって、こんなに簡単なことなのに」by渚子
バブル世代の厭らしさがミチミチに詰まった作品。こんなことばっかやってっから国力落ちるんだ。
なげやりな別れの気配を横顔に漂わせ
どうして自分が現代小説読まなくなったかをよく思い出させてくれました。昨今若者の活字離れが叫ばれて久しいですが、多感な時期にこんなのばっか押し付けられてたらそら小説嫌いにもなるわなあと。そう考えるとなんだかんだ言って古典の名作群は偉大です。
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