脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『歩いて見た太平洋戦争の島々』

痛いニュース(ノ∀`) : 歴代首相35人の通信簿、10点満点は安倍氏ら3人 最低はあの人 - ライブドアブログ
この手のランキングで石橋・中曽根の評価が低いのは珍しい。中曽根・小泉の小さい政府組が上方修正で、東久邇宮・幣原・細川・羽田・村山・菅(直)の非自民組を下方修正したら個人的にはかなり納得いく感じかなあと。


 芦原温泉での親睦会に誘われたのでついでに旧友に会いにに1泊2日で福井に行ってきました。かなり思い出盛りだくさんの大満足な旅行になったので最近ネタ切れがちな話の枕にしばらく備忘録代わりの感想書いてきたいと思います。それではまず初日(2/11)の前半。

  • 旅程:我孫子→上野-(北陸新幹線「かがやき」)→金沢-(特急「しらさぎ」)→芦原温泉・・・芦原温泉駅-(京福バス)→あわら湯のまち駅・・・政竜閣
  • 昨日の雪で交通機関止まるの少し気にしてましたが結果凱風快晴の旅行日和。珍しく日頃の行いの良さが報われました
  • かがやきは長野を過ぎるとほぼ貸切状態。しらさぎも綺麗でかなり満足。
  • 金沢で偶然全国にじさんじ広告のレイン=パターソン*1に遭遇。なんだかちょっと得した気分
  • 宿に到着して合流したら、こっそり鼻の下を伸ばして会えるの楽しみにしてた女の子がインフルで欠席なのが判明。ちぇっ。まあ酔っぱらってセクハラ親父ムーブかましまくって嫌われなかっただけ良かったと思いましょう。
  • こんな日に限って、怪しげで成功確率ほぼ皆無だけど無視はできない絶妙に厄介な案件の仲介依頼電が。合流してすぐに少し離れたところで抑えた声で「無事成立したら○○億の案件で成功報酬は○○万・・・」って電話をするって漫画のようなイキリムーブをかます羽目に。終わった後「こんな日まで大変ですね」って迎えてくれたみんなの目が生暖かったのは気にしない様にしよう。
  • 以下初日後編の「底抜け大宴会」編に続く

いつか虹の向こうへ行けると信じた

 硫黄島ガダルカナル島ラバウルニューギニア・ビアク島・トラック諸島・マリアナ諸島パラオ諸島・フィリピン・・・先の大戦で激戦地となった島々は今どんな姿で我らに何を語りかけてくるのか


 豊富な図版に惹かれて珍しく岩波ジュニア新書に手を出してみました。放棄され朽ちゆく残存兵器群の姿とその周辺で遊ぶ子供たちの対比は非常に詩情に溢れ感動できるものだったのですが、問題は肝心の本文。背景の戦況の解説が上っ面をなでる程度なのはなのターゲット層を考慮すればまあ納得がいくのですが、あかんのは随所に挿入される「だから戦争はよくないと思います」調の感想文。実に興ざめでトホホの嵐。一応かなり誠実で真摯な構成と文章ではあるのでトンデモ成分には欠けててそっち方面の楽しみ方もちと難しいかなと。そう言った訳で、実に「岩波」で「ジュニア」な新書だったので、両方にシンパシーや需要を感じれる人は是非ご一読を。

遠くへ行こう口癖にしてはむちゃと憧れの違いわからずもがいた

 祈りだけでは平和は守れないとロシアが証明してくれたこの1年。憲法九条を錦の御旗に日米同盟におんぶにだっこのおままごとをできていたの日本もさすがにそろそろ本腰を入れて軍事や防衛の事を考えざるをえない時が来ています。願わくは十数年後この心配が杞憂だっったと笑える日が来ますことを。


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