脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『潜水艦入門』

【!?】『映画 アバター』新作、日本以外のすべて(135カ国)で1位www ネトフリも日本サーバーだけ異常www どうしてこうなった・・・ | やらおん!
相変わらずのガラパゴスぶり。多様性って騒ぐ人たちはこのグローバリズムによる世界の均一化の事をどう思ってるんざんしょ。
 

 マリカにじさんじ杯に触発されてついに『マリオカート8DX』を購入してしまいました。ああ、マリオカート64に耽溺してたあの頃の日々が思い出される。

And he told us of his life In the land of submarines

潜水艦
 水中航行可能な軍艦。小型の軍用・民間用の水中航行可能な船は潜水艇と呼び区別される。
 戦艦、空母、巡洋艦駆逐艦などの水上艦と潜水艦とを分ける最大の違いは、潜水艦が水中を航行できることである。特に第二次世界大戦以降の潜水艦は水中航行を主な目的としている。
 レーダーの電波や可視光線がほとんど届かず、数少ない捜索手段として有効な音さえも水の状況で伝播状況が複雑に変化する水面下で「深く静かに潜航」した潜水艦を探知・撃沈することは、最新鋭の探知装置と対潜兵器を備えた現代の対潜部隊にとっても容易なことではない。潜水艦は自らの存在を気づかれることなく、敵哨戒網を突破して敵艦艇や輸送艦、輸送船を沈め、機雷を敷設し、そのほか特殊部隊の潜入支援や情報収集任務などに運用することができる。潜水艦のなかには巡航ミサイルによる対地攻撃、さらには核弾頭を搭載した潜水艦発射弾道ミサイルSLBM)の運用が可能なものも存在する。また、敵の潜水艦を攻撃したり、水上艦を敵の潜水艦から護衛したりすることもある。そして水面下の「どこか」に魚雷、あるいはミサイルを持った潜水艦がいるという事実*1は敵に対して心理的圧力をかけ、結果として抑止にもつながるのである。その意味で潜水艦の持つ最大の武器は隠密性にある。潜水艦がたびたび「究極のステルス兵器」(Ultimate stealth weapon)と呼ばれ、潜水艦部隊が「沈黙の軍隊*2」(Silent Service)と称されるゆえんである。潜水艦は隠れることで真価を発揮するため、浮上しないことが望ましい。海中から航空機を攻撃することは難しく、対潜哨戒機には一方的に捜索・攻撃されることが多い。対空兵装を備えた潜水艦も一部にあるものの、攻撃すれば存在を知らせることになるため対空装備を有しないのが基本である。 (wikipediaより修整引用)


 安心安定の光人社文庫。今回のテーマは潜水艦。潜水艦の歴史から各艦の活躍や最期まで細大漏らさず事細かに描写してくれていて、潜水艦とは何ぞやを語るなら必読の一冊なのですが、全体的に記述がミリタリーの装備や性能描写よりなので完全文系な私には正直ついていけない感ありあり。とは言え、今一謎だった潜水艦の仕組みや構造が無茶苦茶丁寧に図説付きで解説されてるので、最低限の知識を・・・って私の様な層にも十分役立ちます。今後確実に戦争の主役となる彼らのことを少しでも知りたい方は是非どうぞ。

And our friends are all aboard Many more of them live next door And the band begins to play

 性能諸元とかに全く魅力を感じないヲタ男子にあるまじき私。誰か自分にミリ萌えの手ほどきしてください。


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*1:「はったり」のこともあるが、それは潜水艦を探知するか、潜水艦から攻撃を受けない限りわからない

*2:あるいは不言実行の軍隊