痛いニュース(ノ∀`) : 丸亀署の警察官、リサイクル店女性を50分にわたり恫喝「わしは生活安全課や。立ち入りしよか」 - ライブドアブログ
勘違いしないようにしましょう。警察は公僕ではありません桜の代紋背負ったヤクザです。
全部一人で回してると、忙しかったらアポとる暇もなくなるんで、忙しい外回りの週とまったりモードの内勤の週が交互に回ってくんのね。勉強になった。ちなみに今週はまったりモード。たまりにたまった積読とブログ更新頑張って片付けるぞー。
SRWT進捗
- 2周目第46話「闘志、氷原に燃ゆる」ノヴァ&あしゅら乱入。トップエース:旋風寺舞人@グレートマイトガイン。
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- 作者: 吉村昭
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いざ征かん、盟友のために死地を越えて
海の柩
「まだまだ沢山海に浮んでいる。上げきれぬほど浮んでいる。暗くさえなければ上げてやりたいんだが……。冷たかろうに、冷たかろうに」by老いた漁師
沈没した輸送船から漂流してきた遭難者や遺体たちを懇ろに扱う村人たちと、事故の隠蔽と保身に走る身勝手な将校連の対比が鮮やかな一篇。とりあえず将校たちの居丈高で理不尽な態度に反権力の血が騒ぎます。
手首の記憶
「そんなにいやがっているのなら、やめた方がいい。テレビは、人を殺しかねないからな」by佐山課長
樺太で逃げ遅れた看護婦が集団自決した事件の生き残りを執念深く執拗に追う記者たちの物語。プライバシー糞喰らえの時代だけあって取材方法の荒っぽいこと荒っぽいこと。今も昔もマスコミが下品なのは変わらないようで。しかし、悲劇の美談になってますが、「撤退命令を無視して前線にとどまった結果逃げ遅れたと早合点した挙句に集団自決未遂で助かってみたら普通に退却に間に合ってた」って、よく考えなくともリーダーとして無能極まってるよなあ
烏の浜
「別苅にボートで上陸してきたのは、支那兵じゃありません。沖合で遭難沈没した小笠原丸という船の生存者です」by川向市太郎
引き上げ船が撃沈されて遭難者と遺体が大量に流れ着いた村の物語。要は1話目とほぼ同じ筋立てですが、こっちは胸糞悪い将校がいない分だけ読み口爽やかで純粋に悲劇を堪能できます。
剃刀
「部屋のすき間からのぞいてみたら、赤いふとんが敷かれていて、白粉をぬった女が坐っているんだ」by軍属
沖縄戦で軍司令部に配属になった軍属の理髪師の物語。彼が目撃した司令部に最終盤まで帯同していた慰安婦たちの存在をスキャンダラスに描きたかったんでしょうが、それより悲惨な撤退行の描写の方が単純に面白いのでかなりテーマがぶれています。文章力がありすぎるってのも難儀ですね
総員起シ
「両舷停止、潜航急げ」by平沢大尉
潜航訓練中に沈没した悲劇の潜水艦伊-33と戦後それをサルベージしようとする男の物語。一縷の望みをかけて必死に生き延びようとする潜水艦乗りたちの悲劇と、プロジェクトX的なノリと一粒で二度美味しい佳作。しかし事故原因が「潜航時間を1秒でも早くしようと焦ってハッチ閉塞確認怠ったから」ってのはなんともやりきれんなあ。
死中に活を見出す策だ、最強の戦術だ
毎度のことながら吉村昭の小説はなんとも感想書きづらいなあ。基本的に皆さん状況に流されるばっかで英雄的行動とってくれないから全体的にとっても物語が淡々としてるんですよねえ。まあそこが吉村文学の神髄と言えばそれまでなんですが。良い子のみんな、夏休みの宿題の読書感想文はきちんと感想書きやすいフックの多い作品選ぶんだよ。
《少女與戰車 隊長角色歌》西絹代 叭喇撃突ケ響 完整版