脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『日本ノンフィクション史~ルポルタージュからアカデミック・ジャーナリズムまで』

【緊急速報】れいわ・水道橋博士が議員活動休止 山本太郎代表「命より大切な仕事はありません」:暇つぶしニュース
これに限らず野党の皆さんは、言ってることは間違ってないけど普段の言動と行動が・・・案件が多すぎて。


 千葉の某地銀であったことなんですが、同じシステム内で「パスワード」と「暗証番号」を使い分けないで欲しいなあと。最初聞いた時は正直開発者の頭煮えてんのかと思った。

川の流れは時を超えてゆく時は流れゆき人を超えてく

ノンフィクション
 史実や記録に基づいた文章や映像などの作品。また、その形態。ドキュメンタリーやインタビューなど多肢にわたる。
 ノンフィクションは本来はフィクション以外の書籍のジャンル全般をいう一般名詞であった。ノンフィクションの語が使われるようになったのは20世紀の初めとされ、最初は雑誌がベストセラーを発表する際にフィクションとノンフィクションに二分したもので出版業界用語であった。ノンフィクションは特にルポルタージュや調査報道作品を指すジャンル名として用いられるようになっている。
 日本では筑摩書房が1960年4月から月刊で刊行を始めた全50巻の『世界ノンフィクション全集』によって消極的な定義で捉えられていた「ノンフィクション」が具体的なものになっていったと指摘されている。作家の余技としてでなく、ノンフィクション・ライターが登場するようになったのは1960年代から1970年代にかけてである。雑誌社系の週刊誌の登場で、チーム取材による特集記事が需要が生まれ、文学者の余技ではない無名のライターによるノンフィクションの記事が成立した。武田徹*1は2020年の著書で、比較的客観報道に近い部類を「ルポルタージュ」、アメリカ合衆国のニュー・ジャーナリズムの影響を受けて物語性を強くした部類を「ノンフィクション」と区別した。(wikipediaより修整引用)


 ノンフィクションやジャーナリズムって大々的に謳われると身構えちゃってなんだかなぁって人にこそ贈る、日本ノンフィクション史の概説書。商業主義や輿論の要請により、「ノンフィクションのあるべき姿」がどのように移り変わってきているかを結構丁寧に解説してくれているので、入門書としては結構いい感じでないでしょうか。大宅壮一を筆頭に梶山季之だとか沢木耕太郎とかの偉大な先人を尊敬してやまない無垢な少年の瞳が透けて見えてくるのが多少微笑ましいやら鬱陶しいやらなのはケンチャナヨ。本書でも紹介されていた『世界ノンフィクション全集』など、ノンフィクションの名作が読みたくなること請け合いですので、金と時間に余裕があるときにでも是非ご一読を

生きてる生きているその現だけがここにある

 「ノンフィクションは舶来ものに限る」というスノッブ極まりない自分ですが、たまには日本のノンフィクション読んでみるのもいいかなあと思わされた一冊です。日本人作者だとどうしても思想信条ポジション利害得失のバイアスが透けて見えるのを補正しなきゃいけないんで面倒なんすよね。


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*1:専修大学文学部人文・ジャーナリズム学科教授。代表作:『「核」論 鉄腕アトム原発事故のあいだ』・『「隔離」という病い 近代日本の医療空間』・『現代日本を読む ノンフィクションの名作・問題作』(評論)他。