脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『鷲と太陽』

【女性vsLGBT】女性「オリンピックにトランスジェンダーの選手が出場することは競技が公平でなくなる。悪い冗談だ。」オリンピックで初めてトランスジェンダー選手が出場予定:ハムスター速報
立身出世の為に自宮した宦官と同じようなもんか。人の業はいつの時代も変わらないようで。


 もうすぐで30代というボーナスタイムが終わることに今更気づいて、Pairs始めてみました。いまのところ明らかサクラな方ばかりですが、誰かいい人に出逢えるといいなあ。


ウマ娘進捗

おれたちの魂も燃えている

太平洋戦争【1941-’45】
 第二次世界大戦のうち、アジア・太平洋地域での日本と米・英・中など連合国との戦争。
 1941.12.8日本軍によるマレー半島コタバル上陸と真珠湾攻撃で開始され、'45.9.2日本の降伏文書調印で終結。戦争中日本では大東亜戦争、戦後は太平洋戦争とよばれてきたが、近年は中国・東南アジアを含む戦争という意味で、アジア太平洋戦争の呼称が普及しつつある。(『角川世界史辞典』より引用)

 
 アメリカ側から見た太平洋戦争の実像。視点を変えるとこんなにも見え方変わるのかと目から鱗。盤石で羨ましいなあと指くわえてみてた連合艦隊が実は泥沼の権力闘争の舞台で大概メタメタなことになってたりとちょっと意外。個人的に印象に残っているのは、レイテ湾突入作戦と特攻がかなり米軍側に評価され恐れられてたこと。あそこで痛恨の栗田ターンさえなければと小一時間。まあ最大上手くいってても終戦までの地獄絵図が数年延びてただけでしょうけど。という訳で視座の移動の大事さを教えてくれた一冊でした。

太陽が燃えている限りかならずまぶしい朝がくる

 もう一つ印象的だったのは、日本の戦記ではほとんど顧みられることのない緒戦からペリリュー以前の辺りの日本側生存者のほぼ皆無な島嶼戦の数々。それがどれほどの戦術的意味を持ち、そこで日本軍がどれほど勇敢に力戦したかを始めて知った気がします。そう考えると、惨めでも生き残って後世に語り継ぐことの重要性が分かりますね。


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