脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『卑怯者の島』

【速報】千葉の20代男性、武コロナ発症後も電車で通勤:哲学ニュースnwk
今回の日本の情報統制の稚拙さは一切中国笑えませんね。必殺の「検査の水際作戦」が封じられた今どこまで患者数が増えるか不謹慎ながらもちょっと楽しみです。


 ハッピーバレンタイン!100%義理チョコと分かっていてもすごく嬉しいんだから男ってのは単純な生き物です。


DQⅪ進捗

  • 覇海軍王ジャコラ撃破。称号:妖魔ばらい

卑怯者の島: 戦後70年特別企画

卑怯者の島: 戦後70年特別企画

やだなーやだな~

 南溟の島で絶望的な物量差のアメリカの大軍を迎え撃った日本軍。その凄惨極まる戦いの中で一瞬の間に交差する卑怯と勇敢。不遇の時代に生まれ地獄絵図へと放り込まれた若人たちの青春はどんな光芒を放つのか。


 すっかり評論家になった小林よしのりの久しぶりのフィクション。ペリリュー島の戦いをモデルに凄惨極まる極限状態での生と死を描いた大作なんですが、これがもうなんというか言葉を失うしかない圧倒的迫力で自分が今何を感じているのかの感情すらオーバーヒートしてしまうような壮絶な読書体験。後続の類書『ペリリュー~楽園のゲルニカ』と比べると、見事な画力と偏執的な書き込みで描写される徹頭徹尾悍ましい修羅道がもうなんと形容していいやら。反吐を催すような露悪的な書きぶりや、後半隠そうともしてない徹底した女性蔑視に、何より本人の今までの言動とで、出来栄えの割には知名度と評価が低すぎる快作ですが、『はだしのゲン』に並ぶ戦争の悍ましさを表現しきった名著だと確信しています。正直真正面から対峙するにはあまりにも悍ましすぎますが、目をそらさず向き合うのが我々戦争を知らない世代の義務ではないでしょうか。

ボクをひきょうとみんなは言うけれど

 最近の思想的大迷走やAKBヲタっぷりからどうしても忘れそうになりますが、よしりんこそが現代の若者が総保守派となる契機を作った大偉人なのは間違いありません。9条や従軍慰安婦南京大虐殺が批判禁断のご神体だったあの時代に颯爽と上梓された『戦争論』の衝撃は今でも忘れることができません。最近の悪評は大分本人の自業自得なところはある気もしますが、我らネトウヨどもはもっと彼を褒め称え感謝するべきだと思います。


藤木のテーマ「卑怯者」

帰ってきた今日の一行知識

日本軍兵士は一度捕虜になってしまうと非常に従順で協力的だった

宣撫工作に軍機の暴露、挙句の果てにはスパイ行為まで二つ返事で協力してくれたようで。原因は、「死して虜囚の辱めを受けず」の教育が徹底しすぎて捕虜になった後のふるまい方を一切教育も想定もされてなかったのと、何より「捕虜になったことを日本軍にばらすぞ」の脅しが劇的に効いたせいとのこと。今回の新型コロナ騒動もそうですけど、日本人は「考えないことする」の悪癖が過ぎる。