痛いニュース(ノ∀`) : アメリカ「あれ?うちで猛威を奮ってるのってもしやインフルエンザじゃなくて新型コロナ?」 - ライブドアブログ
あのぉ、バラモスの攻略に四苦八苦してる段階でゾーマに出てこられると大分困るんですけど、自重しちゃあくれませんかねえ。
今週は月~金全部夜埋まってる悲劇。何とか乗り越えて三連休堪能するぞ(死亡フラグ)
競馬成績・・・R2収支-6480
- 京都記念・・・本命ステイフーリッシュ-640
- クイーンC・・・本命ホウオウピースフル-810
- 共同通信杯・・・本命マイラプソディ-890
- 北九州短距離S・・・本命シヴァージ+50
- 紫川特別・・・本命カレンモエ+40
- 洛陽S・・・本命カリビアンゴールド-40
DQⅪ進捗
- バイキングのアジト殴り込み。称号:大海の守護者
- 作者:ジャレド・ダイアモンド
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- メディア: セット買い
ねえ困ったときにはトンデキテヨ
冬戦争後のフィンランド、明治維新後の日本、チリ・クーデター後のチリ、9月30日事件後のインドネシア、第二次世界大戦後のドイツ、イギリス連邦離脱前後のオーストラリア、そして現代の日本とアメリカ。危機に直面した国家は如何にしてそれを乗り越えたのか、そして現代を生きる我々は地球規模の危難を乗り越えることはできるのか。
J.ダイアモンド御大の新刊。非歴史学的アプローチで人類史を再分析するのが十八番の御大の今回のツールは心理学的アプローチ。「カウンセラーが個人的危機の克服のために用いる12の要因を国家にも当てはめてみよう」というのが今回のテーマなんですが、正直かなり無理があってダダ滑り。それでも上述の「危機」の紹介と分析に関しては流石の腕の冴えで幾度となくうならせてくれます。流石に日本のパートに関しては正直ちょっとツッコミが浅いかなと感じるので、他の国に関しても詳しい人からすれば苦笑ものなのかもしれませんが。感心した部分を挙げていくときりがありませんので、とりあえず現代日本に関しての言及だけ。一番首をひねらざるを得なかったのは、ひと昔前の進歩的文化人特有の戦争責任はドイツを見習って全面的に謝罪すべきだという主張。言いたいことは分からないではないですが、相手が特亜+ロシアってことを忘れちゃあいませんかねえ。まあこればかりは実際体験してみないとその厄介さが分からないのかもしれませんが。
以上、大分批判的で上から目線の物言いしてしまいましたが、読んでる間中知的好奇心をビシバシ刺激された実に有意義な読書体験でした。歴史的名著『銃・病原菌・鉄』ほどではないですが、読んどくとインテリぶれる一冊には間違いありませんよ。