『幕末天誅斬奸録』

痛いニュース(ﾉ∀`) : 【トイレ禁止令】武蔵小杉のタワマン、誰がウンコしたかを巡り住民同士の対立が始まる - ライブドアブログ
タワマンバブルの崩壊の引き金になりそうで怖いなあ

　とある事情で一軒家を引き払う方のお家のお片付けを手伝う事になり、打ち合わせを兼ねて現調へ。ついつい書斎で立ち止まるのはいつものことで、物欲しそうな眼してたら欲しいなら持ってっていいよとありがたいお言葉。『日本古典文学大系』と『日本思想体系』それぞれ全巻揃い。嬉しいけどどこ置こうかしら。立って半畳寝て一畳とは言いますが、収納スペースって大事ですね。

競馬成績・・・2019収支-43370

秋華賞・・・本命ダノンファンタジー-710
府中牝馬S・・・本命サトノガーネット-300
オパールS・・・本命エイシンデネブ+90

SRWT進捗

Expn第10話「魔の意志」デビルガンダム復活。トップエース：イーグル＝ビジョン@FTO

幕末天誅斬奸録

作者: 菊地明
出版社/メーカー: 新人物往来社
発売日: 2005/03/01
メディア: 単行本
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alla ya yi mana albaRtatai,ruwan sama ba za mu gociya wannan mugunya ba

　島田左近・本間精一郎・池内大学・殿内義雄・姉小路公知・芹沢鴨・平山五郎・冷泉為恭・佐久間象山・曲直瀬道策・武田観柳斎・飯田節・伊東甲子太郎・藤堂平助・服部武雄etc天誅を名乗るテロに倒れた非業の有為の士たちの悲劇の記録。

　文久・元治・慶応年間の京都大坂で起きた天誅事件を当時の一時記録を元に復元した労作。池田屋事件と坂本龍馬暗殺は、それぞれ新撰組・京都見廻組の公務扱いで除外されているのを除けばおそらくほぼ網羅されているので非常に資料的価値も高いかと。当時のスケッチや検屍記録も大量に収録されているので、晒し首がどんな具合でやられてたのかもよく分かります。その分そこそこグロいので苦手な人は要注意。個人的には下あご取れたり片頬えぐれたり肩口ずたずたになったり、すぱっと首落とすのって難しいのねと感心しました。史料に忠実かつ網羅的って時点で、上述の有名どころを除いては同義反復の退屈な読み物になるのは日記と一緒。全部読み通すのはそこそこ苦痛ですが、幕末の志士たちの走り抜けた時代の息吹を感じられるいい一冊ではないでしょうか。ぜひ創作のお供にどうぞ。

mun zama adalai ke nan haR abada,amin amma,mu je ina fa? rana ta nisa...

　日本における暴力革命の可能性が潰えてもうほぼ半世紀。もう内乱に近しい同国民同士によるテロルなんてものは起こらないだろうと思いたいんですが、高齢者層が一切既得権益手放す気がなさそうなのと、SNS時代になって匿名の集合知によるアジテーションって怪物が誕生しつつある現状を見ると、遠からず天誅を叫び既存権威に鉄槌を下そうとする短絡的な人間が増えそうな予感がしなくも・・・。願わくはそんな予感が外れてくれますことを。心配しなくても老害もパヨクもマスゴミもほっときゃ自壊してくれますからね。