鯉速@広島東洋カープまとめブログ : NHK「セリーグ6球団監督座談会」カープ緒方監督出演!(実況まとめ)
開幕まであともう4日。今年も存分に楽しませてください
帰省の徒然日記。父からスマホの母からプリンターの修理依頼。わかるかしらといじってみたら原因はそれぞれ、「電源スイッチ長押ししてなかっただけ*1」「パソコンへの接続コードの挿入箇所間違い*2」とトホホなもの。うん、高齢者の人にとってはあんなもの謎のオーパーツにもほどがあるよね。
競馬成績・・・H31収支-20250
SEWT進捗
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今日も雑菌排除排除細菌ウイルス出てこいやぁ
免疫 immunity
高等動物における生物学的自己性を確立・保全する生体反応。
当初は病原体によっておこされる疾患からの生体防御反応として認識されたが、自己ー非自己を認識する生物学的な一連のしくみとして把握しなおされ、免疫生物学の分野が確立された。典型的な免疫生物学的な反応は、進化史的に無顎類*3以上の高等動物に見られ、この反応にかかわるリンパ節・脾臓・胸腺・骨髄など特別な組織系(免疫系)が発達している。きわめて高い特異性をもつ抗原抗体反応(antigen-antibody reaction)を基軸とし、補体、またはそれらが細胞系や組織系にはたらいて2次的に生産される多くの生理活性物質、さらに細胞系・組織系そのものが関与した総合的な生体反応の結果が免疫である。とくに細胞系にかかわる免疫生物学的反応を免疫応答とよんで区別することがある。また従来から細胞性免疫・体液性免疫に大別されているが、それらは相互に関連しあっている。抗原(免疫原)が生体に入った場合、すべて免疫反応をひきおこすとはかぎらない。例えば自己の体成分に属するタンパク質は免疫反応をおこさないのが正常で、この現象を免疫寛容または免疫トレランス(immunological tolerance)とよぶ。これが変調をおこすと、自己免疫病という重大な障害があらわれる。抗原抗体反応やそれと関連する反応は、生体外でも再現できる。その実体は免疫グロブリンの抗原結合部位と抗原の抗原決定基との結合である。これはきわめて高い特異性をもち、その特徴を利用したさまざまな測定法があり、総じてきわめて敏感な検知が可能である。この分野の生化学的研究を免疫化学(immunochemistry)とよぶ。抗原抗体反応を基礎とした物質の同定や定量を行なう検定法はふるくから用いられてきたが、最近、アイソトープと組み合わせたラジオイムノアッセイや酵素免疫検定法(enzyme-linked immunosorbent assay, ELISAと略す)などの、より超微量物質や抗体の定量法が開発されている。(『岩波理化学辞典 第4版』より引用)
やって参りました花粉症の季節!という訳で免疫学のお勉強。複雑怪奇で分かりづらい免疫系のシステムを素人にも分かりやすく教えてくれます。・・・と言いたいんですが、面白く読めるのは序盤の花粉症や結核の辺りまで。T細胞の話になってサイトカインが出てきた辺りでもうお手上げ。膨大な量の専門用語と直感的に全く納得できない分子生物学の概念の洪水にただ翻弄されるがままです。合間合間に科学者列伝も挟んでくれるのですが数学者ほどイカレた個性的な研究者がいないので、そっちで燃えるのもちと難儀。去年一世を風靡した本庶佑教授が色んなとこに顔出してて、ガチの偉人だったんだなあと感心させられるのが楽しいくらいでしょうか。以上、病理学にも生物学にも興味あるんだけど、現代の研究はミクロの分子生物学が主流で全くついていけなくて悲しい文系の嘆きでした。
やるべきことをやりぬくために泣かない負けない死なないあきらめない
幸いなことに花粉症とは無縁な人生を送ってこれた私。願わくはこのままずっとお見知りおきにならないで済むことを願っています。いつまでも杉並木を心安らけく堪能できますように。
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【はたらくMMD】ミッション! 健・康・第・イチ 血小板ちゃん&赤芽球ちゃん
帰ってきた今日の一行知識
ヌードマウスが実験動物として重宝されるのは毛がないからではなく胸腺がないから
先天的に免疫力低下を起こしているのが重要で腫瘍や蕁麻疹の状態が見やすいのは副次的効用だったんですね。なんにせよ実験動物の方々には足を向けて寝られません