脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~』

夕張、不可能と思われた財政再建に成功してしまう:哲学ニュースnwk
日本の未来は託した!


 エスカレーターでスマホポチってたら手を滑らせてIPhoneが無情にもほぼ丸一階分の階段落ち。殉職を覚悟しましたが奇跡的に本体は無傷。最近の子は頑丈だなあと感心しきりです。


DQⅦ進捗

  • フィリア仲間加入。主人公の職業:バーサーカー「スラッシャー」

時に弄ばれて今ここに生まれ変わるよ

北原白秋 与田準一編『からたちの花 北原白秋童謡集』(新潮文庫

詩人としても歌人としても有名ですけれど、童謡は今でも広く歌われていますよね。『待ちぼうけ』、『ペチカ』、『赤い鳥小鳥』……それに『からたちの花』。わたし、この歌詞がとても好きなんです」by篠川栞子


 僕らの栞子さんが帰ってきた!しかも子連れで!!ってな訳で、実写映画化に合わせた外伝というか続編が敢行。その短編集の冒頭を飾るのは人気の高い坂口夫妻もの。個人的にはあんまこの夫妻の出てくる話なんか肌に合わないんだよなあ。

『俺と母さんの思い出の本』

今はネットからでもゲームの攻略情報は得られますが、古いマイナーなゲームになると、攻略本の方により詳しい情報が載っていることがあるそうです。関係者のインタビューや、本編では未公開だったキャラクターのイラストが収録されることもありますし。ゲームの設定資料集もそういう理由で高値のつくことが……」by篠川栞子


 リア充爆発しろ!って思ってたらホントに死んでました。個人的には上記のような感動人情ものよりこの類の純粋な推理ものの方がビブリアは映えると思うんだけどなあ

佐々木丸美『雪の断章』(講談社

舞台は北海道の札幌で、両親のいない小さな女の子が主人公。公園で迷子になると、イケメンの大学生が児童施設に送ってくれることから話が始まるんだ。小学生に入ると金持ちの家に引き取られるんだけど、その家ですごくいじめられるわけ。ある日耐えきれなくなって家を飛び出すと、就職して札幌で働いてるイケメンに偶然再会。で、その男と二人で暮らすようになる……」by小菅奈緒


↑の理由でこれもあんま好かん。ついでにいうと『雪の断章』も名作らしいですが、俺ミステリ苦手だし……

内田百閒『王様の背中』(樂浪書院)

王様はお城を飛び出して、いろんな動物たちに会うんだけど、みんなとってもかゆそうにしてるの。森の中に入っていくと、体のかゆそうな動物たちがいっぱい集まってくる……そこまで読んだよ。その後、どうなるの?」by篠川扉子


掉尾を飾るのは前作ラスボスの息子との対決!なんですが、中途に挟まる扉子の躾のなってなさがすべてを台無しに。こまっしゃくれた子は一歩描写を間違えると一瞬でこうなるから危険です。

今ビブリアの闇は晴れてゆく

 ええと出来自体は正直膨れ上がりすぎた期待に応えてくれるものではなかったですが、なんにせよおかえりなさい。ちなみに構成の都合上触れられませんでしたが、本編よりブリッジの方がはるかに面白いっていう、連作短篇集のあるあるも堪能できます。まさかこの期に及んでタイトルの伏線拾ってくるとは。なんにせよこれからものんびりまったり新刊出し続けて欲しいものです。

北鎌倉の思い出

北鎌倉の思い出


『北鎌倉の思い出/サザンオールスターズ』歌詞付き 映画「ビブリア古書堂の事件手帖」主題歌

帰ってきた今日の一行知識

ファイナルファンタジーⅤ』最初期のごく一部のボス*1を除いてオメガや神竜を含めたすべてのボスをレベル1の1人で撃破できる
アビリティシステムの面目躍如ですね。詳しくはここを。

*1:アビリティ習得可能になる前のセイレーン