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自分なんかも典型なんですが、そういった人種は何より先に「反権威」が最重要課題になるんで、一昔前の「進歩的」言論が支配的な状況下においては、反体制派への反発から体制派になるってのは自然な流れだと思います。以上広教組によるエリート教育のおかげでバリバリの反動右翼になった天邪鬼の意見でした。
祝『スーパーロボット大戦UX』発売。さあ、いつもの如く引き籠・・・れないだろうなあ、今回ばかりは流石に。
SRWUX進捗
- 第3話「I AM PROVIDENCE」デモンベイン招喚。トップエース:リチャード=クルーガー@オルフェス。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延,越島はぐ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 文庫
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Hidden in the lines Written on the pages Is the answer to a Neverending Story
夏目漱石『漱石全集・新書版』
「岩波書店は日本で最初に『漱石全集』を刊行した出版社です。(中略)この廉価版でも手を抜いていません。漱石の日記が初めて全部公開されたのはこの全集ですし、各巻の解説は漱石の弟子である小宮豊隆が、この全集のために書き下ろしたものですね」by篠川栞子
栞子さんが思った以上に読子さんだった。五浦大輔の本に興味はあるが活字酔いする体質って設定はビブリオマニアのワトソン役に最適。同じ書痴だったらディープ過ぎるし、本好きじゃない人にとっては栞子さんの熱弁は拷問以外の何物でもないもんな。誰でも思いつきそうで意外と新鮮なコロンブスの卵な設定だと思います。ところで、途中まで思いっきり「こころ」と混同してて誰が自殺するんだとwktkドキドキしてしまったのは内緒だ。
小山清『落穂拾い・聖アンデルセン』(新潮文庫)
「貧しい小説家の日常を淡々と描いた短編です。もちろん、モデルは本人でしょう。彼は古本屋を経営する若い娘と知り合って、彼女から誕生日のプレゼントを貰うんです」by篠川栞子
安楽椅子探偵がやりたかったんでしょうか?ミステリーはどうも好きになれないので感想パス。
ヴィノグラードフ クジミン『論理学入門』(青木文庫)
「この本はロシア……この時代はソ連の学校で使われていた教科書の日本語訳で、論理学の入門書といった内容でしょうか。例題に『労働者』とか『コルホーズ農民』が出てくるのが面白いですね。レーニンやスターリンの発言がちょくちょく引用されていたりしますし」by篠川栞子
坂口のキャラはカリカチュアにしても流石にやり過ぎ感が。その分しのぶが実にいいキャラしてて二重丸。ただこの短編の真骨頂は冒頭の栞子さんの病室シーンにこそあるでしょう。ああ、俺も本の塔を何本もおったててしばらく入院してえ。
太宰治『晩年』(砂子屋書房)
「遺書のつもりだったと太宰自身が書き残しています。小説家として活動を始める以前にも、太宰は女性と入水自殺を試みています。場所はここから少し先の腰越ですね……その後も自殺未遂を繰り返すわけですけど」by篠川栞子
大団円!になるのかな?ミステリは(以下略)個人的にはクライマックスとエピローグの男性陣の行動と感想に非常に違和感が。大庭はあれ位のトリック気づけよだし、大輔はそれくらいで逆切れすんなよだし。とりあえず、剛毅果断な栞子さんは素敵だったので良しとします。しかし「生キトシ生クルモノ スベテ コレ 罪ノ子ナレバ」か太宰は大嫌いなんですが、これはカッコいいなあ。個人的には冒頭の「自信モテ生キヨ」がかなり余分なのですが。やっぱり太宰は太宰だ。
In her face, the mirror of your dreams... Make believe I'm everywhere
話題のドラマに乗せられて読んでみましたが、やっぱ栞子さんに剛力はねーわ。もし私がドラマ化以前からのコアなファンだったら発狂ものでしょう。とは言え、既存のタレントに栞子さんの儚さと本への熱情を表現できるような鬼才は見当たらないのは事実。大人しくノイタミナ辺りでアニメ化されるのを待ちましょう。そっちはそっちでCV三浦理恵子以外一切思いつかないのも問題ですが。
THE NEVER ENDING STORY (SG+DVD) (初回生産限定盤)
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