オリラジ「1年目のオリエンタルラジオです!」品川「噂の天才君ですかあー?w」河本・トシ「ニヤニヤ」 : ごーや速報 5chまとめブログ
去年のM-1でも問題になってましたが、くすぶってる中堅層の嫉妬は醜いですね。日本の低成長の原因の半分くらいはこれが原因な気がする。
今年をリアルタイム視聴強化年間にすべくNHKドラマの『トクサツガガガ』を視聴。ドラマ化作品で特集されてたのを手に取って原作に大はまりしたとこでしたのでガッカリメイクになってないか多少不安でしたが案外楽しめました。以下感想箇条書き
- 『獅風怒闘 ジュウショウワン』を筆頭とする特撮パートへの力と愛情のかけ具合がパナイ。正直特撮パートだけで十分な気も
- ナレーションと独白がそこそこウザい。マンガ的モノローグとかって偉大ですね
- 全7話だからしょうがないとはいえ、かなりの詰め込みぶりは少し興醒め
- カラオケの選曲が「女々しくて」なのが制作時期を感じさせます。今だと確実に「U.S.A」でしょうね。と、思ったら主題歌ゴールデンボンバーだったんすね。そらそうなるわ。
- 原作であれだけ忌避してた「特オタ」の呼称をそこそこ連呼してたのは残念
- 全体的に挿入歌の出来が素晴らしい。サントラ欲しいなあ
DQⅦ進捗
- 作者: 宮内悠介
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世のルーズゴミ屑めい一杯のダストボックス
トランジスタ技術の圧縮
「競技圧縮は技のみではない。心なのだ」by関山利一
実におバカだ。果てしなく間抜けな競技をベタながらも燃える熱血バトル展開に持ち込む力技は見事。「ネタ」がテーマの本短編集の筆頭にふさわしい作品です。
文学部のこと
「この先は、綺麗なことばかりじゃないよ」byスミカ
じつにもやしもんだと思ったら、あとがきで参考文献に挙げられてた。あの名状しがたい大学生活の甘酸っぱさがなんともノスタルジーを掻き立てます。
アニマとエーファ
「おまえは、物語を神の手に返すんだよ」byセメレ=アファール
なんとも叙情的な作品。佳作なのですが、周りとのテンションの高低差でキーンとなります。
今日泥棒
「なぜなら、おれは覚えている。今朝おれがめくったとき、川柳は〈我が家でもおれの小遣い仕分けされ〉だった。ところがいまは、〈AKBロシアの銃だと部長言い〉なんだ」by父さん
なんともほっこりするショートショート。あたたかくもバカバカしい空気感が素敵です。
超動く家にて
「この施設に住むのは十名。昇順に一ヶ谷、二宮、三井、ヨンジュン、五木島、六角、七海、ハチ、九谷、十戒」byルルウ
「1ページに最低1つの叙述トリック」という狂気の一作。作者のミステリ愛がほとばしっています。残念ながら私はミ(以下略)
夜間飛行
「ご指摘は服務規律7-2-4aのハラスメント事項に抵触します」byエイミー
とっても洒脱な会話に酔ってたら最後で見事などんでん返し。あまりに文章が美しすぎて最初はギミックに気付かんかったのは内緒だ。
法則
「使用人風情が、うちの娘に……」byオーチャード
これまた作者のミステリ愛大爆発な一作。残念な(以下略)
ゲーマーズ・ゴースト
「ああ、もう、どこから突っ込んだらいいのか」byナナ
ドタバタロードムービー。しっちゃかめっちゃでどこから突っ込んでいいのやら。個人的には下手に「オチ」つけるより最後までハチャメチャのまま終わってほしかったなあ。
犬か猫か?
「全体的にまるっこい体型だし、やはり猫であるように見える」byエルヴィン
この人の真価は洒脱な会話にあるんだと気付いた。
スモーク・オン・ザ・ウォーター
「最高の日だ」by父
セブンスターの公式サイトでの連載。「タバコ」「普段SF読まない人への布教」の二つの縛りをきちんと文学に昇華させてるのは見事
エラリー・クイーン数
エラリー・クイーン数とは数学のエルデシュ数にちなんだもので、本格探偵小説の作品同士、あるいはもっと広く推理作家同士の、トリックやアイデアにおける結びつきにおいて、アメリカの推理作家であるエラリー・クイーンにどれだけ近いかを顕す概念である。by概要
wikipediaもブンガク足りうるのだと示した一作。こういう技巧的な作品大好きです。
かぎ括弧のようなもの
「神話とかぎ括弧は交換可能なのです」by評論家
これはちょっと行き過ぎかなあ。前衛を目指したナンセンスは正直苦手です。
星間野球
「野球盤ってやつだ」by杉村
大の大人が野球盤で真剣勝負!しかも宇宙ステーションで!大の大人が真剣にバカやってるの見るのは非常に微笑ましくて吉です。
露わになってもういいかなって
直木賞・芥川賞候補の常連になった感のある宮内悠介。いつかはノンケの方と宮内悠介について熱く語り合える日がくるのでしょうか。ただでさえ本読み少ないのに、ミステリや恋愛小説読まない、SF好きって言ったらみんな潮が引くように話がおわっちゃうんだよう。
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