痛いニュース(ノ∀`) : 女子高生「え、パソコンって何をするものなの?スマホでなんでもできるよ?」 - ライブドアブログ
取引先の同世代のSEの方から「最近の若い子はスマホばかりでまともにPC使ったことがない子が多い。今後は音声入力やタッチ入力が主力になるだろう。キーボードが当たり前なのは我々の世代が唯一無二の世代になるんじゃないか」との知見を聞いて目から鱗。そうか、こうやって常識は移ろいゆくんだ。
地上波初放送で『シン・ゴジラ』を今更ながらに初体験。こりゃあ名作だわ。という訳で、感想以下。
- 『ゴジラvs〜』世代の人間としてはコレジャナイ感満載
- 前半のディザスターものの雰囲気は結構好み
- 中盤の自衛隊パートは安定の面白さ。ああもう一篇くらい総火演見に行きたいなあ
- 終盤のゴジラ対策パートはかなり好みが分かれるんじゃないかと。個人的には登場人物が脇役含め全員優秀で善良な聖人ばかりだったのが物足りませんが、醜い足引っ張りあいの政治陰謀劇やったらそれはもう娯楽作じゃないもんなあ
- ヤシオリ作戦が完全に土木工事だったのが実に日本人らしくてよし。ついでに言えば、作戦成功時に沸き起こるのが歓喜の雄叫びではなく、安堵の溜息なのがとってもリアル。そうだよね、全身全霊尽くしてたら喜ぶ余力なんて残ってないもんね
- 序盤は果てしなくウザかった矢口蘭堂がだんだん魅力的な主人公に成長していくのがステキ。一方で石原さとみは最後まで目障り耳障りだったなあ。何考えて配役したんだか。
- 庵野監督は心の底から「特撮」が好きなんだなあ
- 大河内・里見両総理と泉政調会長に萌えました。強靱な意志力の勇者が活躍するのもいいけど、凡人が自分の限界を悟りながらも奮闘するのにどうしても感情移入してしまいます
競馬進捗・・・H29収支-57540
DQⅪ進捗
- 聖地ラムダ探索中。称号:「シルバーメダリスト」
- 作者: 手嶋龍一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/06/30
- メディア: 文庫
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モノクロの世界の中迷いもがいてたんだろう
湾岸戦争勃発!ポスト冷戦時代の新たなる秩序をめぐる「聖戦」に平和憲法という手枷足枷をはめられたまま参戦せざるを得なかった覚悟なき経済大国日本。彼らはどう戦い、そしてどう「敗れた」のか。
親父から「面白いから読んでみ」と勧められた一冊。親父の大好きな米軍ミリタリー系と俺の大好きなドロドロの政治暗闘劇の一粒で二度美味しい一冊。意外とうちの父親はブックコンシェルジュの才能あるのかもしれない。
内容は、湾岸戦争時に日本が提供した流血なき資金援助がどのような政治力学を以て決定させられたかを丁寧な取材で解き明かしてくれています。とかく時の海部総理の無為無策が強調されがちですが、この本読む限りでは、つたないなりに意外ときちんと仕事しててびっくり。ついでに、橋龍が無双の大活躍しててこれまたびっくり。なるほど政界のプリンスって将来を嘱望された訳だ。で、政治家がそこまで間抜けやってないなら、あの体たらくの原因はなんぞと分析されているかというと「大蔵省と外務省の醜い省益争い」ってことになってるんですが、こちらも個々人みるとみんな獅子奮迅の槍働き。個人的には原因の最たるものは「平和憲法」そのものだと思う*1。まあ、マスコミ村の空気じゃあそんなこと口が裂けても言えないでしょうけど。
『あたり前』にとらわれて
非常時に政治家が強い政治力を発揮しないとどうなるかってのは、この四半世紀で得られた教訓ですが、その指図を受ける現場方にも問題があると思います。自主性を発揮すべき平時には上層部の顔色ばかり窺って、上意下達に服するべき乱時には権益主張して抵抗するんだもんなあ。戒厳令とか非常事態宣言ってのは大事ですね、やっぱり。
- アーティスト: スピッツ
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
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