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珍しく高野連GJ。
二日連続で昼飯喰いそびれ。無闇に忙しいのはいいことなんだかなんなんだか。
SRWBX進捗
- 作者: 山本弘
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
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そっと開いたドアの向こうに壊れそうな世界はある
ある日神は沈黙を止めた。数多の超常現象は全て神の御業であると分かってしまった世界。何のために神はこの世界を創造しそして弄ぶのか。
個人的SFオールタイムベスト候補の一冊*1。山本文学の真骨頂である該博な「トンデモ」の知識をガジェットに使った魅力的な世界観構築がこれでもかという質と量でなされています。強烈なネタバレの為詳述は避けますが、今でも自身の世界観の根源となっているほどのインパクトと説得力を誇る世界設定は他の追随を一切許しません。数ある超常現象の中でも一番信憑性の高いものとしてファフロツキーズをクローズアップするセンスも◎。山本文学特有の欠点としてかなり薄いキャラクター造形や、作劇と作者の趣味で無理矢理小人物に捻じ曲げられている感のある敵役とかトホホな点満載なので万人受けは絶対にしない一冊ですがその分強烈な中毒性がありますので是非ご一読を。
声が呼ぶまではもう少し遊ぼう
これほどの「知識人」がどうして南京大虐殺に限っては一瞬で思考停止して、古き良き進歩的学説に安住するのか不思議でなりません。柔軟で批判的な思考を維持するってのは難しいんですね。
- アーティスト: Kalafina
- 出版社/メーカー: SME
- 発売日: 2013/11/06
- メディア: CD
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帰って来た今日の一行知識
空飛ぶ円盤以前未確認飛行物体の主流は幽霊飛行船だった
更に以前は空飛ぶ軍隊。その時代時代で一番「理屈」に合ったものが選ばれている模様。人間の想像力ってのは意外と貧弱なんですね。