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古本市の帰りにうらびれた喫茶店(カフェにあらず)で戦利品物色するのが密かな趣味なんですが、東京はそれに最適な喫茶店が少ないのが難点です。ルノアールはかなりお気に入りなんですが、高いんですよねあそこ。
祝『スーパーロボット大戦BX』クリア。以下感想箇条書き
- MX・UXの系譜に連なるゲーム性ほぼ無視のシナリオ重視路線なんでしょうが、前2作ほどの感動はなかったなあ。
- ナデシコとガオガイガーの鬼畜な強さが印象的。馬鹿みたいな性能*1の主人公機が霞むくらいってのはやり過ぎかと
- ゴーグの脇役は弱いのがアイデンティティなのは分かるんですが、もうちょっとなんか救済措置はなかったもんだか
- 合体攻撃至上主義の攻撃力バランスで、捏造合体攻撃準備してもらえなかった子たちが哀れ。
- それを軽く凌駕するAGE1のプラズマダイバーミサイルは何考えてんだ。イデオンガンじゃあるまいに
- 終盤の倒す順番間違えると延々復活してくる作品内ラスボス*2は初見殺しにもほどがある
- 前作の反省を活かして頑張れば1周で隠し要素コンプリートできる様にしてくれたのはいいんですが、その煽りで分岐が殆どなくなるってのは本末転倒では
- 思い出した。俺勇者ロボ系って嫌いだったんだ
SRWBX進捗
艦これ進捗
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純粋さがシンプルな力に変わる時世界に影をつくりだす
徳富蘇峰
文久三(1863)〜昭和三十二(1957)年。明治-昭和時代のジャーナリスト、評論家。肥後国上益城郡杉堂村*3出身。同志社英学校中退。本名:猪一郎。徳富一敬*4の長男、徳富蘆花*5の兄。
1886『将来之日本』で文名をあげる。'87民友社を創立。『国民之友』・『国民新聞』を創刊し、平民主義を主張。日清戦争を機に国家主義にかたむく。第2次大戦中は大日本言論報国会会長。1943文化勲章をうけるが、'46返上。著作に『近世日本国民史』など。(『講談社日本人名大辞典』より修整引用)
昭和21年6月14日から同年大晦日までの半年間の日記。三巻目ともなると目新しさもなく惰性な感じも正直否めません。書いてる方も飽きてきたか途中で長々と日本史私説を垂れ流してるのですが、敗戦直後だけあって自虐の度合いが強すぎてちょっと面白味に欠けます。世情への反応も国鉄ゼネストへの軽蔑と憤懣の入り混じった感想が面白いっちゃあ面白いのですが、やっぱり後ろ向きなのは変わらず。やっぱりどうせ人の日記読むなら当たるを砕けの増上慢の時期のを読みたいものです。
曖昧なジャブを繰り返す歯痒さで
戦前最大のオピニオンリーダーも敗戦のショックと老耄でこうなってしまうのかと感慨半分落胆半分。人間やっぱり「散るべきときを知りてこそ」なんですかね。
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