「炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学」(夏井睦著)を読んでみた:哲学ニュースnwk
これやるならよっぽど節制しないと油分と蛋白質の過剰摂取で痛風&脂質異常症まっちぐらな気がするんですが、どうなんでしょう。
ここ数年成人の日絡みの三連休は帰省の時期と相場が決まってたので、何だか正月が終った気がしません。
艦これ進捗
- 北方海域北方AL海域攻略中。第一艦隊旗艦:夕立改二。
SRWZⅢ時獄篇進捗
- 3周目第31話「切り拓かれる運命」ジェミナス襲来。トップエース:オットー=ミタス@ネェル・アーガマ。
1ドルに泣いた銀行王―ジアニーニの銀行革命 (ザ・アメリカ 勝者の歴史)
- 作者: 大森実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1986/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
心置き去りにしてる日々に負けない
ジアニーニ Amadeo Peter Giannini
1870〜1949年。アメリカの銀行家。カリフォルニア州出身。
イタリアからの移民農夫*1の子で、初め農産物を扱うが、1904サンフランシスコにイタリア銀行を設立。'06サンフランシスコ大地震の際は迅速に貸付を行って市の復興に尽力、以降小銀行を合併するなど地盤を広げ、'30「バンク・オブ・アメリカ」を組織してアメリカ有数の銀行に成長させた。'34引退、ジアニーニ農業経済基金を設立した。(『コンサイス外国人名事典 第3版』より引用)
バンク・オブ・イタリア、のちのバンク・オブ・アメリカの創始者アマデオ=ジアニーニの伝記。アメリカの立志伝中の人物の伝に似ずどぶ板営業を旨としてそれでのし上がってきたお方なので、同シリーズの中ではまだかなり感情移入がしやすい部類に入ります。ただサブタイトルの「一ドルに泣いた銀行王」はかなりの詐欺。いつ一ドルの決済落とし損ねて挫折するのかとワクテカしたのに、蓋を開けてみれば、「幼少期に父親がたった一ドルの借金トラブルで殺害された」というトホホなもの新聞屋は見出しを盛る癖なんとかした方がいいと思うの。
嘘も真実も全て自分の中にある
イタリア移民を糾合してついにはアメリカ有数の巨大バンクを立ち上げたジアニーニの姿を見ると、移民政策の是非を改めて考えさせられます。あのアメリカですらこの有様なのに、ほぼ未経験の日本がいきなり移民の門戸開放なんかすれば冗談でなく国を乗っ取られてしまう恐怖を感じてしまいます。しかし、このまま少子高齢化が進めば、移民の労働力を頼まねば国が立ち行かなくなりかねないのも一面の事実。まあ、取りあえず、どっちに転ぶにせよ結論出すのは在日問題解決してからにしませんか?