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自業自得の極み。それに比べて安倍さんは「マスコミ」の使い方が上手くなったなあ。
GW?何それ?美味しいの?
SRWUX進捗
- 作者: 浅野建二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2002/07/09
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同士達の仲間呼ぶ
人国記
古くは「にんこくき」と読む。2巻1冊。著者は北条時頼*1説があるが未詳。成立年代は記事内容から16世紀前半と推定される。
日本66国2島を五畿七道の8群に分けて配列。国毎に言葉の響きや気質の印象を記し、特に武士の性向を批判的に述べたところに特徴がある。但し信濃国の武士に好意的。(『岩波日本史辞典』より引用)
皆大好き県民性比較本の元祖。500年前から日本人は県民性の話題が好きだったんだなあとしみじみ。信濃出身がもろばれな信濃びいきと隣国飛騨へのこき下ろしはほほえましくもあり。そんな関係上東国上げ西国下げ気味なので西日本出身の自分としたらちょっとむにゃむにゃ。
なお内容は武士としての適性評価が主なので、現代の価値観とは微妙に食い違ってるのが面白いかも。下級兵に要求してる性向が「従順と勤勉」と現代の社畜に要求されてるものと丸かぶりなのには苦笑を禁じえませんが。
簡単な感想は以上にして、以下私の出身地安芸国の記事の私家訳。500年の時を経てもあんま変わってない気がするのはいいんだか悪いんだか。
広島県西部の県民性は、実直な人が多いけれども、その分せせこましく、全ての事に消極的で、人がいい事をしてもあまり褒めず、人が悪いことをしているのを見ても殆ど注意せず、自分の責任や道徳だけを守ることに汲々としているので、立派な人は1%もいない。それでいて世評を全く気にしない。侍は特にこの傾向が強い。これだけ聞くと信頼しがたいようだが、根は実直なので善人は多い。またこの悪癖を克服できればその人は偉人になれるお国柄である。特に佐伯・沼田・賀茂の人は律義で表裏がなくスマートな人が多い。
誰が何言おうが関係ないそこに自分あるかが重要課題
県民性とかの性格分類は酒の肴にはぴったりの話題。類型化することでお互い分かり合えたような気になるのも利点。また私のように故郷を離れた人にはアイデンティティーの再確認にも使えて便利です。『秘密のケンミンSHOW』みたいな各集落の奇習紹介番組はいかがなものかと思いますが、マジ喧嘩にならずに地域性を語り合える平和な国に生まれたことを感謝しつつ、嫌いなアイツの出身地をこき下ろしましょう。俺が嫌いなのは(以下自粛)
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