脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『新約 とある魔術の禁書目録 1』

イギリス「がんばれ、日本。」1面に日本語で見出し!:キニ速
キザ(いい意味で!)なことやらせるとこの国の右に出る者はいませんね。


 更新サボってるうちに世間様はえらいことに。家族も友人も将来の職場も健在な関西内陸部在住の身としては何言っても偽善か不謹慎になりそうですが、とまれ一言。亡くなられた方のご冥福と安否不明の方のご無事を心よりお祈り申し上げます。そして、生き延びた方々へ、今は無理かもしれませんが、早く心からの笑顔を取り戻せますように。
 さあ、無傷だった人間まで無駄にへこんでいては、本当に傷ついた方々に却って失礼でしょうし、気を取り直して通常営業。シャレにならんときほど笑顔を忘れずに!

過ぎ去った時間は取り戻せないけど

 第三次世界大戦終結。何かが変わった何も変わらない日常に帰還した一方通行と浜面仕上。愛する人と帰るべき場所を取り戻し、悪の縛めと闇の定めを振り払った二人の元ダークヒーローの前に再び血と陰謀の臭いが。


 上条さん未帰還のまま、残り二人の「主人公」でお話は進む。前半の日常パートは安心の安定感。新生アイテムやミサカ姉妹とのハーレムが心の底から妬ましく思えます。中盤の事件介入への動機付けは相変わらず病的な博愛主義で苦しいですが、それ以降の戦闘シーンは見事な疾走感と説得力。特にパワードスーツは行き着くところまでいけば、肉体面だけでなく精神面知識経験面での補強もするってのはコロンブスの卵。正直初めて浜面の活躍に納得がいきました。ただ個人的には「巻き込みたくない」の一言で新生アイテムの3人が蚊帳の外に置かれたのは実に理不尽。絶対ラストシーンの大逆転は麦野の出番だと思ったんだけどなあ。浜面には今後は機転だけではなく、折角できた仲間たちの特異能力を組み合わせて120%活用する軍師的な活躍を期待したいものです。

今はそう無力なガラクタだけど

 ナンバリングも一新して新たに紡がれる科学と魔術の物語。今回は科学一辺倒でしたが、次巻からは魔術組とも絡んでくれそうな雰囲気もあり楽しみ。膨大すぎる設定と登場人物で一見さんお断りなのは新シリーズになっても変わりませんが、その苦難苦行を乗り越えて読んで欲しい作品です。何より某作品のように各巻の間が平気で数年待たされるとかはありませんよ。継続と速筆は力なり。

帰ってきた今日の一行知識

バイクのことを単車というのはサイドカーとの区別のため
昔はサイドカーってメジャーな乗り物だったんですね。古きよき特撮やテレビマンガの様式美に過ぎないものだとばっかり。