『けいおん！』

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産みの苦しみの迷走なので、暖かく見守って・・・本当に大丈夫か？

　東京暮らしも早一週間。江戸川の適度な田舎さが性にあうのか、はたまた職場まで徒歩十分の超快適な住環境がそうさせるのか、ちっともホームシック起こしてません。置いてきた本と自転車持ち込めば、ひょっとしたら広島や京都より住みやすいかも。まあ正直金が幾らあっても足りそうにないですけど。

SRW AP進捗

• 第28話「それぞれの戦う意味」ネオジオン軍襲来。トップエース：ドモン＝カッシュ@ゴッドガンダム。

けいおん! 1 [DVD]

発展途上だし…だから不意にピッチ外れるんです

　練習そっちのけで下らない話題で盛り上がり、いつものように怠惰な時間の流れる部室。そここそが、後に世界を震撼させるガールズバンド「放課後ティータイム」の産褥・・・になるのかもしれない。

　京都が世界に誇る一大ブランド京アニの贈る傑作アニメ。『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』と続く伝説の系譜に新たな一ページが加えられました。内容は所謂「萌えアニメ」なのですが、非常に丁寧で卓越した演出力で、凡百の作品とは一線を画す出来となっています。いかにもなアニメ絵で敷居は高いでしょうが、是非ご一見を。ディズニーやジブリとは違う頂がここにはあります。

　内容としては、可愛い女の子達がだらだら軽音部で素人バンドをやる。という他愛のないもの。学生時代にやる気のない文化部に所属していた人にはあの適当で最高な時間の思い出がよみがえること間違いなし。何をするでなく部室でたむろって駄弁る、それがどれだけ贅沢な時間だったのかを教えてくれます。
　なお、余談ですが、平沢邸が松ヶ崎大黒天横、桜が丘高校が京都造形大学（多分）に配置されてる都合上、修学院近辺の風景が頻出。地元民にはたまらないものになっています。私も通勤路ともろ被りなので、それだけで評価5割増。ああ京都に住んでてよかったw

本能に従順忠実翻弄も重々承知

　『魔法学園ネギま！』、『涼宮ハルヒの憂鬱』、『らき☆すた』、『マクロスF』、そして『けいおん！』と毎年のようにアニソンによるオリコンランキングジャックが行われるようになってしまった昨今。アニソンの隆盛を寿ぐべきか、J-POPの地盤沈下を嘆くべきか、判断は難しいところですが、名曲が知名度を得るのはいいことです。紅白出場すら真面目に取りざたされる放課後ティータイムのみなさん。是非とも2009年をアニソン大勝利の年にしてください。まあ、なにがどうなったって、ますます偏見の風当たりが強くなるだけな気もしますが。

Don’t say“lazy”(初回限定盤)