「ロマンシング サ・ガ4」か、スクウェア・エニックスが謎のカウントダウンを開始 - GIGAZINE
蘇る少年の日々。久しぶりにスパロボ以外のゲームを買うことになりそうです。
本気でくれる気があるのか多少不安になりかけたボーナスがようやく支給されました。全額借金返済で消えるとはいえ、嬉しいものは嬉しいです。これであのヤクザな前原事務所とようやく縁が切れる(嘘)
SRWZ進捗
- スペシャルモード第42話「終章開幕」ゼラバイア襲来。トップエース:ランド=トラビス@ガンレオン。
- 作者: 伊藤桂一
- 出版社/メーカー: 光人社
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: 単行本
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ここで色んなものを見すぎてきたから
インパール作戦
太平洋戦争中の日本軍のインド進攻作戦。1944.3第15軍(牟田口廉也*1中将)は反英運動高揚を狙ってビルマからインド東部のインパールへ進攻したが、補給軽視の為に作戦は挫折、飢餓と英軍の反撃により戦死3万、病死2万人を越す大損害を受け、'44.7作戦は中止された。(『岩波日本史辞典』より引用)
貧すれば鈍するの典型、大日本帝国陸軍最大の愚行、インパール作戦の激闘記。各種従軍記や記録を基に各方面の視点からインパールを分析しているので、凡百の従軍記とは違った主観的でありながらも客観性を保ったなかなか読み応えのある文章になっています。ただ視点が多くなっている分、一つの物語としての完成度は低くなっている気がします。鬼神をして哭かしめる悪夢の戦いの悲喜劇を堪能したいなら、個人の従軍記を読んだ方が楽しめるのではないでしょうか。靖国街道ばかりがクローズアップされがちなインパール作戦関連本にあって、日本軍がまだ優勢だったサンジャックやカングラトンビの戦いがきちんと描かれているので、新鮮に読めます。まあやってることは、損得勘定無視した狂気の神風バンザイアタックに恐れをなした英軍が余力を残しながらも撤退。という毎度おなじみの大日本帝国軍の必殺技なので、あまり溜飲は下がりませんが。
日本男児に生まれなば涙を流さざるは非国民の鉄板の題材を戦記文学の大ベテランが熟練の技で以て描くのだから面白くならない訳がありません。インドシナに散った英霊達の鎮魂の為にも、この醜くも美しく悲しい物語を堪能しましょう。
誰も見えない力に逆らえなくて
ワンマンの首脳の寵愛を受けた無能者の暴走による組織自体すら揺るがす大失策。その悪夢の現場に放り込まれた被害者達の声にならない声。責任を取るべき人間はイの一番に逃亡し、責任をとるどころか自己正当化に残りの人生をかける始末。なんというか、日本の悪い中間管理職の典型例といえるのではないでしょうか。それもこれも日本人が真面目で大人しすぎる所為です。理不尽な命令には抗命するのが部下の務め。言って分からない愚鈍な上司には実力行使で分からせるべきです。サボタージュにクーデター、密告、セクハラとその為の手段は沢山あります。今こそ敢えて君命に逆らわずなんて腐儒者の道徳を脱ぎ捨て、斗争の火蓋を切るときです。さあ、ヘルメットを被ってゲバ棒担いでいざ団塊退治。
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