【KAGEROU】水嶋ヒロ先生の小説のあらすじが厨二すぎる件 : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ
これでゴーストライター説は消えたかな?少なくとも多分プロットは本人だ。
たかだか10人程度ですが、ボランティアの人を動員してのイベントがようやく終了。イベンターの方の苦労を痛感しました。とりあえずみんな余り自由に行動しないで欲しいなー。
- 作者: 児島襄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1980/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
AN EVEN FIGHT
第二次世界大戦 Second World War
1939年9月〜'45年8月。ドイツ・イタリア・日本を中心とする全体主義国家群(枢軸国)の侵略により、民主主義国家群(連合国)との間に生じた戦争。その導火線となったのはドイツのダンツィヒおよびポーランド廻廊に関する要求である。
1939.9ドイツ軍のポーランド侵略に対するイギリス及びフランスの対ドイツ宣戦で戦争が始まり、ドイツは直ちにポーランドを圧倒してソ連とこれを分割。'40.4デンマーク及びノルウェーを降し、次いでベルギー・オランダを蹂躙、'40.6フランスをも降服させ、イギリスを空襲した。ところが東ヨーロッパに於ける利害の衝突の為'41.6ドイツはソ連に宣戦した。一方ドイツと同盟関係にあった日本が、'41.12合衆国及びイギリスに宣戦したので、戦火は全地球に波及し、太平洋方面でも最初は日本が優勢であった。しかし'42.6ミッドウェー海戦、また'42.11に始まるソ連軍の反攻や米英軍の北アフリカ上陸によって戦況は逆転し、'43.9イタリアが降服。'44.6連合軍はノルマンディーに上陸し、パリを解放してのち'45春ドイツ本土に進攻した。一方ソ連軍はスターリングラードでドイツ軍の前進を阻止して反攻に出、西進して東ヨーロッパ諸国を解放、'45.4ベルリンに突入した。ヒトラー*1は自殺し、'45.5.7ドイツは降服。極東では米軍は飛石作戦によって太平洋の島々を奪取し、'45.4沖縄を占領、'45.8原子爆弾投下とソ連参戦によって日本を屈服させ戦争が終了。(『新編 西洋史辞典 改訂増補』より引用)
モスクワ攻略作戦停頓から青作戦発動までのドイツ軍のソ連領内での悪戦苦闘を描く本巻。英明で鳴らし第三帝国実現への覇道をまっすぐに突き進んできたヒトラー総統が、救い難い耄碌したワンマン経営者の如き醜態を晒しまくってます。決断すべき時に優柔不断で機を逸し、破綻した作戦に妄執し、失策を諫める気骨を粛清し、大局を放棄し些事に執心する。その姿に瀬戸際外交で英仏を翻弄し、電撃作戦でヨーロッパを蹂躙した栄光の残滓すら感じることができません。英雄たりとも貧すれば鈍するのか、それともこれが所詮元伍長の限界か。どっちなのかは知りませんが、とまれ前職の無能な上司連を思い出させてくれるので実に不快です。対するソ連軍もグデグデの内紛と迷走であんまりかっこよくないので、戦記ものとしてはちと退屈ですが、反面教師としては実によくできた教科書なので、統帥者たらんとする人は是非一読を。
"諦めろ"と奴が嘆く
ナポレオンに続いてヒトラーまでもがその毒牙にかかったソ連(ロシア)の底力。数百年の昔からロシアを仮想敵国とする我が日本にとっても他人事ではありません。折りしも、対特亜では仙谷総統閣下に角を矯められている前原外相の鬱憤の矛先が完全に北方領土方面に向いているので、少し不安がよぎります。ロシアとの関係は裏切られない程度の防備を残して相互不可侵位がちょうどいいのではないのでしょうか。かの国相手の無理な高姿勢は多分しゃれにならんと思いますよ。
- 出版社/メーカー: バンプレスト
- 発売日: 2008/06/19
- メディア: Video Game
- 購入: 5人 クリック: 112回
- この商品を含むブログ (133件) を見る