脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『とある魔術の禁書目録2』

海老蔵休場公演、代役の演技が素晴らしすぎて連日の大盛況 主婦「あんなハゲ休んだ方がイイ」 : watch@2チャンネル
RGの市川AB蔵のキャラが封印された以外は誰も損をしてない騒動だったようですね。

 人数集めての一斉ポスティングに会議二連荘をようやく消化。あとは東京出張@忘年会と後援会立ち上げのイベントだけ。ああ休みが欲しい。

百、千の必定も偶然が勝る

 科学の城学園都市に迷い込んだ魔術師二人。「吸血鬼殺し」姫神秋沙と錬金術の奥義「黄金練成」を極めたアウレオルス=イザード。毒を以って毒を制さんとイギリス清教必要悪の教会から呼び出されたステイルと巻き込まれた当麻は、錬金術師の野望を打ち砕き、少女を宿命から解き放てるか。


 ラノベの新人作家の二巻のできは今一のセオリーから外れぬ微妙な一冊。初の「連載」に気負って早二巻にして、「言葉にしたこと全てが叶う」というご無体な能力を持つ敵を出したはいいけど、今後のことを考えると味方陣営も無茶なインフレパワーアップはできない、となると倒し方は只一つ。敵にへたれてもらう。というわけで、なんだかトホホな決着を迎えます。更に物語面も、ほぼ初対面の姫神に過剰な同情を抱き身命を賭した戦いに挑む主人公当麻に、今一何考えてんだか分からないヒロイン姫神、そして、敵役のアウレオルスに至っては同情を禁じえない間抜けな悲劇からの逆切れ、とまあかなり感情移入をし難い面子になっております。次巻は再び勢いを取り戻すので助走期間と思って見捨てず読みましょう。まあ、この巻丸々無視しても殆ど物語の大勢に影響はありませんが。

例え違う世界でもどこに居てもこの思いは揺るがない

 愛した少女を救う為、必死の努力で道を究めてみたら、知らない誰かがその子の悲劇を終わらせてちゃっかり隣で微笑んでる。なんとも受け入れがたい悲劇ですが、よくある失恋パターンの一つと言われればそれまでな気もしなくはありません。そんな喜劇な悲劇に見舞われないためにも、オンリーワンなんて幻想はぶち殺すべきでないでしょうか。自分が居なくなればなったでその穴は勝手に埋まるもんです。過労で自殺する皆さんももう少しいい加減になりましょう。色々投げ捨てて逃げても、きっと誰かが何とかしてくれます。

PSI-missing <通常盤>

PSI-missing <通常盤>

帰ってきた今日の一行知識

吸血鬼のモチーフは死にかけの伝染病患者
それで「感染」するんですね。納得。インフルか何かで死線を乗り越えたら僕も線の細い美形になれるのかしらん。