http://guideline.livedoor.biz/archives/51239678.html
これは新たな時代の始まりか?それとも・・・
今日も今日とて会社泊。通勤時間往復1時間半を省略できるし、読書は進むし、大浴場にのんびり浸かれるしといいこと尽くめ。無線LANでも導入して本格的に住み着こうかしらん。
SRWZ進捗
- スペシャルモード第35話「オーバー・バトル」クリア。トップエース:ランド=トラビス@ガンレオン
- 作者: オイゲンヘリゲル,Eugen Herrigel,柴田治三郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1982/10/16
- メディア: 文庫
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おまかせしなさいもっとよくしてあげるアゲル
弓道
日本の弓道は、海洋民族系とされる長弓を使用しながら射法はモンゴル式であり、しかも高度に発達したという点で世界でも珍しい存在とされている。古代から軍事技術として騎射・歩射共に重んぜられ、中国の弓射儀礼の影響で宮廷の年中行事としても射礼・賭弓・騎射などが行われた。古代末期から中世前期にかけては、騎射術が武術として最も重視されかつ発展した時期であり、「弓馬の道」は武士道を意味した。鎌倉時代には、流鏑馬・笠懸・犬追物が訓練・神事・競技として盛んに行われた。中世後期には、小笠原・武田・日置などの諸流が成立した。鉄砲の出現により弓の戦術的価値は失われたが、近世に入っても弓術は依然として主要武器の一つであった。この時代には、京都と江戸で日置流各派の射手の通矢競技が盛んとなり、京都三十三間堂の大矢数(一昼夜の総通矢数)の天下一争いでは、1683紀州藩の和佐大八郎*1の8,133本が最高の記録である。(『縮刷版 日本風俗史事典』より引用)
「ガイジンの見た不思議の国ニッポン」の典型的な本。日本の精神の分析の糸口に、剣道だの茶道だのヲタク道だののメジャーな分野を選ばず、弓道というマイナージャンルから入ろうとするその攻めの姿勢には好感が持てます。しかし、日本贔屓のガイジンさんの常で過度の精神主義に堕落してしまっているのがいただけません。なんだか読んでて安手の新興宗教系の自己啓発セミナー聞いてる気分になってきます。個人的にはもうちょっと引いた客観的な視点からの弓道の分析を期待していたのでちと残念です。
まあ翻訳文という関係上、無駄に複雑な専門用語も分かりやすく翻訳されていて読みやすいですし、作者が本気で日本ラブなのも伝わってくるので、2ちゃんねるの「日本びいきの外人を見るとなんかなごむ」スレとか好きな方はにまにま出来るでしょう。それが作者訳者の意図した楽しみ方とは到底思えませんが。
次のステージにいきましょう
自他共に認める国粋主義者の私ですが、日本の精神主義や根性論の横行にはほとほと愛想が尽きています。エビデンスに基づいた努力や工夫を放棄して安易にやる気や熱意の問題に問題を矮小化するのは、敗北主義者の言い訳にしか思えません。出来の悪いマンガでもあるまいに、愛と勇気と友情で何でも解決できると思わないようにしましょう。
ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時Don't be late
- アーティスト: シェリル・ノーム starring May’n
- 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
- 発売日: 2008/05/07
- メディア: CD
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帰ってきた今日の一行知識
火縄銃より大弓の方が高性能な武器
射程・殺傷力・命中率・速射性全て大弓の完勝。もっともそれは弓の達人になってからの話。習熟の簡便さにおいては火縄銃の圧倒的勝利。一発必中の大砲一門より百発一中の大砲百門の方が強いのは自明です。