脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

仲台院

日本原産の海外で活躍してる外来種で打線組んだ:哲学ニュースnwk
外来種に蹂躙されてばかりの我が国の生物も外国では頑張っているようで。つーか、やっぱ天敵って大事なのね。


 ちょっと大きな商談を仲介した*1ご縁でお高めの焼肉を御相伴に預かることに。しかし、そんな日に限って何故か宿直の予定*2が・・・くすん。


競馬成績・・・H30収支-15940

  • エプソムC・・・本命ダイワキャグニー-300
  • マーメイドS・・・本命ミエノサクシード-510
  • 安芸S・・・本命ファッショニスタ+10
  • アハルテケS・・・本命ブラゾンドゥリス-100

SRWX進捗

神はのたまう死者に涙することなかれ

仲台院
 浄土宗で、無量山西方寺と号します。鎌倉光明寺の学僧、応誉良道上人が1539一宇を建立し、阿弥陀如来*3をまつったのがはじまりです。
 当寺は、1717将軍吉宗*4が放鷹のため当地を訪れたときに将軍御膳所*5にあてられて以来、幕末まで将軍の御膳所でした。
 吉宗は、頻繁にこの地へ来て鷹狩りをおこないました。自ら紀州*6から呼び寄せた綱差役*7加納甚内がこの地にいたこと、当時この地には鶴が多く飛来していたことによると思われます。吉宗、家重*8、家治*9の三代で百回以上もこの地で鷹狩りをしており、その大半は仲台院を御膳所にしています。(現地案内板より修整転記)

 近くで済まそう、第何弾になるんだろう。上述の事情もあって地味に忙しくて余裕がないのを察してください。で、選んだのは西小松川町にある仲台院さん。まではよかったんですが、現地に到着して初めて気付いた。ここあまり綺麗じゃない辞め方をした元職場の真向かいじゃん。いつ知った顔に出くわすかと気が気じゃなくてまともに観光できませんでした。地図上では親水公園挟んでるし、勤めてた頃にそんな寺院があったことすら気付かなかったから大丈夫でしょと思ったのがかなり甘かったです。なのでそんなこんなであんまじっくり見てませんが、お寺は馬手に保育園弓手に墓地を構えた完全無欠の営利型宗教法人。こんなにオマケ扱いの本堂初めて見た気がする。以上、いつも以上に観光地でないところに観光に行く無謀が露呈した一日でした。

盗人は大地を略奪しに遠方より来る

 帰路でいつものようにBook offで大量に買い込んだ本を無造作にリュックに放り込んだら飲みさしのペットボトルのキャップが緩んでて見事に爆散。最後の最後まで碌なことのない一日でした。もうあそこら近辺には近づかんどこ。

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帰ってきた今日の一行知識

中国では観音様は女性形なのが一般的
慈母観音が基本形なんですね。なんだ女体化は日本人の専売特許じゃないじゃんか

*1:残念ながら私および弊社の懐には一銭も入っておりません

*2:同席してた顧問弁護士に「泥酔して寝込んでてナースコールに気付かなくて事故が起こっても免責になる手段」を確認しましたが怒られておしまいでした。融通の利かない奴だ。

*3:अमिताभ。西方の極楽浄土にて、衆住一切救済の本願を立て、凡夫の往生を助けている。

*4:徳川第8代将軍。右大臣。父光貞、母浄円院。旧名:頼久→頼方。兄の死により紀伊藩主を、家継の死により徳川宗家をそれぞれ継承し将軍就任。享保の大飢饉や財政危機に対処すべく享保の改革を断行し、徳川幕府中興の祖と讃えられた。その分かりやすい復古的改革や「米公方」とも仇名される米価安定政策は庶民の人気を集め、現代でも「暴れん坊将軍」のモデルとされるほどの知名度を誇る。

*5:休息や食事をする場所

*6:和歌山県、吉宗はもと紀州藩

*7:獲物となる鳥の飼育などをする役

*8:徳川第9代将軍。右大臣。父徳川吉宗、母深徳院。父吉宗より将軍職を継承するも、生来の精薄から任に堪えず、吉宗存命中は大御所に、死後は側用人大岡忠光に幕政の壟断を許した。

*9:徳川第10代将軍。右大臣。父徳川家重、母至心院。田沼意次を重用し、開明的な重商主義政策を展開するも、早すぎた改革は人心の離反を招き、志半ばで病死。