脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

金王八幡宮

痛いニュース(ノ∀`) : 「性風俗店の無料案内所を想起させる」福岡パルコの案内展示に苦情 謝罪、撤去 - ライブドアブログ
表現規制は断固反対派なのですが、さすがにこれは空気読めよとしか。


 最近の若い子の「今電話大丈夫ですか?」のLINEがじつにうざいことこの上ありません。うんなLINE入れてくるなら折TEL即応できるようにしとけよと。真面目にビジネスLINE講座は今後絶対に必要になると思います。

さくら咲くころまた来ると

金王八幡宮
 東京都渋谷区渋谷にある神社。旧社格は郷社。  
 社伝によれば、1092渋谷城を築き渋谷氏の祖となった河崎基家*1(渋谷重家*2)によって創建されたとされる。江戸時代には徳川将軍家の信仰を得て、特に3代将軍徳川家光*3の乳母春日局*4と守役青山忠俊*5は神門、社殿を造営したとされる。なお、江戸時代末期までは金王八幡宮に隣接する渋谷山親王東福寺天台宗)が別当寺であった。当初は渋谷八幡と称していた。社名にある「金王」は、重家の嫡男常光*6がこの神社に祈願して金剛夜叉明王*7の化身として生まれたことにより金王丸と称したことによるとされる。小説天地明察の舞台になっており、当時は算額が多く奉納されていた。(wikipediaより修整引用)


 今回はちょっと有名どころ、渋谷に鎮座まします金王八幡宮へ。渋谷駅前の喧騒を抜けてたどり着いたそこは、平日のお昼時ということもあって弁当を広げるサラリーマンやOLさんの聖地。神社側も自覚あるのか境内に沢山ベンチが並べてあって正直かなり和みました。神社自体は、凄まじくきれいに整備されていて超絶好立地もあってか金持ってるんだろうなあと感じさせられたり。歴史のある分大量に残ってたであろう遺物を押し込んだ宝物館という名の雑然とした倉庫にもちょっと萌え。という訳で、金はあるけど、観光地化できるほどのメジャーなエピソードのない都会の神社の理想の姿を見た気がします。

私あなたを信じています

 境内に鎮座まします最新鋭の巨大なデジタル観光案内版のミスマッチ感がとても印象的でした。デジタルと伝統の融合こそが日本文化の真髄です。金持ってる神社仏閣は外車とかじゃなくこういうところに資本投下してもらいたいなあ。

*1:武蔵河崎荘領主。父秩父武綱。秩父党の一角として活躍し、前九年の役の武功により現在の渋谷の地を賜った。

*2:父河崎基家。父より河崎荘を受け継ぎ鶴見川沿いに勢力を扶植。

*3:江戸幕府第3代将軍。権大納言。父秀忠、母崇源院。「生まれながらの将軍」として、土井利勝松平信綱らの輔弼を得て各種改革を断行。武家諸法度・参勤交代・鎖国など江戸時代を象徴する諸制度を完成させた。

*4:福。稲葉正成正室。父斎藤利光、母(稲葉)安、養父稲葉重通。子に正勝・正定・正利。徳川家光の乳母に抜擢され、大奥の諸制度確立に尽力した。

*5:青山家岩槻藩藩主。伯耆守。父忠成、母天方通興女。徳川家光の傅役として累進するも、家光が長じてからは諫言の多さを疎まれ改易。

*6:源義朝死後、常盤御前の郎等として活躍。平治物語では土佐坊昌俊と同一人物に擬せられる。

*7:vajrayakṣa。かつては夜叉として悪逆の限りを尽くしていたが、大日如来の威徳により善性に目覚め、五大明王の一員として北方の守護神となった。