'08シーズン総決算 投手編

ドメインパーキング
資本主義世界崩壊の序曲が今始まる。

　
　今日の仕事は役員の運転手。上記の話題になり、そこから外食不況に話が飛び、そこで「世の中にはなんと一食たった280円の弁当が存在する」と感心しておられました。
　言えない・・・。ついこないだまで、元気屋の250円弁当が主食だったなんて到底言えない。

SRW進捗

• 第30話「アクペリエンス」クリア。トップエース：ランド＝トラビス@ガンレオン。

規定イニング到達組

コルビー＝ルイス

防御率2.68試合26数完投3完封2無四球1勝利15敗戦8勝率.652投球回数178.0被安打151被本塁打12奪三振183与四球27与死球6暴投1ボーク3失点56自責点53*1

　奪三振王に防御率・勝利数2位、勝率3位の怪物。カープのエースを超えて、セリーグのトップエース。まさかこうも簡単に黒田の穴を埋めて余りあるタレントと出会えるとは。いくら払えるか分かりませんが、あともう一年カープの野望に付き合ってくんなまし。

大竹寛

防御率3.84試合数28完投3完封1勝利9敗戦13ホールド1HP1勝率.409投球回数101被安打189被本塁打19奪三振99与四球67与死球5暴投6ボーク1失点89自責点73

　最多敗戦・最多失点・最多自責点の逆三冠王も、終わってみればシーズン通してローテーションを守りきった唯一のお方。相変らずイニングイーターとしては超一流。未来のエースの座もマエケンの台頭でかなり不透明に。来期の奮起を願う。

規定イニング未到達（50イニング以上）

高橋建

防御率3.50試合数21完投1完封1勝利8敗戦5勝率.615投球回数115.2被安打124被本塁打11奪三振71与四球42与死球5暴投1失点50自責点45

　春先の絶好調が嘘のように夏の声を聞いた瞬間急失速。それでも投手の全体数が致命的に足りなかった前半戦を支えた功労者なのは間違いなし。あともう数年投手陣のお父さんでいて下さい。

前田健太

防御率3.20試合数19完投1完封1無四球1勝利9敗戦2勝率.818投球回数109.2被安打103被本塁打10奪三振55与四球35与死球3ボーク1失点43自責点39

　今年最大の収穫。圧倒的な勢いで大竹をぶっちぎり、ポスト黒田最右翼に。PL学園のエース時代に培われた勝運と強心臓はカープ投手陣随一。来年の開幕は任せた。頼むから河内にはならないでね。

篠田純平

防御率4.31試合数15勝利3敗戦4勝率.429投球回数64.2被安打71被本塁打5奪三振41与四球20与死球1失点33自責点31

　いい時と悪い時のくっきりはっきり分かれる見ててストレスのたまらない子。マエケン大竹ルイスに次ぐ意外性の男に成長してくれれば大万歳です。これで今年は齊藤前田健篠田とここ三年のドラ一投手が戦力になったことになるのか。願う、佐藤の覚醒。

永川勝浩

防御率1.77試合数56勝利4敗戦1ホールド5HP9セーブ38SP42勝率.800投球回数61.0被安打33被本塁打3奪三振64与四球24与死球1暴投3失点12自責点12

　去年の体たらくは何処へやら、抜群の安定感を誇るカープの守護神。もうクローザーの人選に悩まなくて済むと思うと涙がちょちょぎれます。実は単に隔年投手だっただけでしたって落ちはやめてね。

長谷川昌幸

防御率6.94試合数14勝利3敗戦6ホールド1HP2勝率.333投球回数59.2被安打80被本塁打14奪三振28与四球22暴投4失点47自責点46

　'02年の再来の期待を抱かせた春先の調子は何処へやら、終わってみればいつもの長谷川。来年こそは何とか復活を。きっと君はやればできる子。

梅津智弘

防御率2.62試合数64敗戦3ホールド21HP21セーブ1SP1勝率.000投球回数58.1被安打44被本塁打6奪三振49与四球18与死球2失点18自責点17

　ミスターゼロ健在。大ピンチで出てきて大虐殺を繰り広げるその姿が印象的です。問題はその矛先がどっちのチームに向かうか分からんとこ。来年はもうちょっと安定感を身につけてくださいまし。

青木高広

防御率4.72試合数24敗戦3ホールド1HP1勝率.000投球回数55.1被安打69被本塁打8奪三振28与四球12与死球1ボーク1失点32自責点29

　今年の広池ポジション。谷間の先発に敗戦処理と捨て試合で大車輪の活躍。来年はもうちょっと日の当たる場所で活躍させてあげたいな。

マイク＝シュルツ

防御率3.23試合数55勝利3敗戦4ホールド18HP21SP3勝率.429投球回数53.0被安打47被本塁打1奪三振43与四球20暴投2失点20自責点19

　シュール便名物安くて丈夫なお買い得品。基本的に安定したピッチングで、カープ磐石中継陣の柱石になってくれたのですが、7月の苦しい時期に最悪の出来だったのが悪印象。あそこでもう少し勝ててれば今頃は・・・。

個人的ベストナイン

投コルビー＝ルイス
捕石原慶幸
一栗原健太
二東出輝裕
遊小窪哲也
三スコット＝シーボル
右アレックス＝オチョア
中天谷宗一郎
左嶋重宣

　赤松は入れてあげたかったですが、今年はこれで鉄板でしょう。来年も皆元気に頑張ってね。

今日の個人的MVP登場回数ランキング

1位：栗原健太　9回
2位：コルビー＝ルイス　8回
3位：高橋建　7回
4位：前田健太　6回
5位：スコット＝シーボル　4回
5位：東出輝裕　4回
5位：大竹寛　4回
8位：天谷宗一郎　3回
8位：齊藤悠葵　3回
10位：横山・アレックス・石原・コズロースキー・緒方・長谷川・永川　2回

　4番の貫禄栗原がトップ。2位のルイスは勝つのが当たり前過ぎてちょっと少なめ。3位の高橋は勝ち試合の完璧さが数字に表れてます。4位のマエケンは今後の期待大。5位のシーボルは少し意外。こっそりいい場面で打ちまくってました。

戦いすんで日が暮れて (講談社文庫)

*1:黒字はチームトップ、赤字はリーグトップ。