太字はチームTOP、赤字はリーグTOP。
MVP:前田健太 567.9*1
防御率2.09試合29完投5勝利15敗戦8勝率.652投球回数206.1被安打168被本塁打5奪三振175与四球41与死球6暴投3失点49自責点48
途中まではKJとかなりのデッドヒートでしたが、終わってみればぶっちぎりで大エース様が戴冠。因みに前年度からの数字の上げ具合もトップ。ここまでの絶対的エースが来年いなくなると思うと眩暈がします。
2位:クリス=ジョンソン 485.5
防御率1.85試合28完投1無点勝1無四球1勝利14敗戦7勝率.667投球回数194.1被安打146被本塁打5奪三振150与四球67与死球2暴投3ボーク1失点43自責点40
大丈夫ジョンソンがいる!ルイスの再来の評価が全く誇大でない大活躍は称賛の術を持ちません。つーか今年この人いなかったらどうなってたんだろう。
3位:中﨑翔太 343.2*2
防御率2.34試合69敗戦6ホールド11HP11セーブ29勝率.000投球回数73被安打65被本塁打4奪三振61与四球23与死球1失点20自責点19
数字ではマエケンに譲りましたが、感覚的には今年一番の成長は間違いなくこの人。急遽クローザーを襲った前半はかなり怪しいピッチングでしたが後半戦は完全に守護神の名にふさわしい安定感。緒方畝の無能コンビによる酷使が来年に祟らないといいのですが・・・間違っても間違っても中田廉君みたいにはならないでね。
4位:黒田博樹 183.4
防御率2.55試合26完投1勝利11敗戦8勝率.579投球回数169.2被安打158被本塁打8奪三振106与四球29与死球7暴投3失点53自責点48
4億と聞くと少し物足りないけど、40歳と聞けば化け物以外の何でもない数字。「完全燃焼」なんて不吉なこと言ってますが来年も頼みますよ。目指せ2年連続40代二桁勝利。
5位:大瀬良大地 151.5*3
防御率3.13試合51完投2勝利3敗戦8ホールド20HP22セーブ2勝率.273投球回数109.1被安打111被本塁打5奪三振97与四球31与死球1暴投4失点53自責点38
今年一番無茶使いされてた子。よく言えば佐々岡の後継者コースなんでしょうが、無定見な配置転換と酷使には腹の底から怒りがこみ上げます。最終戦での涙と無能首脳陣への怒りをバネにはばたけカピバラ2号。
6位:デュアンテ=ヒース 121.8*4
クローザーだった4月の無茶苦茶な不安定ぶりを除けばかなり安定した成績を残してくれてます。なんでこんないいピッチャー抱えてるのに、先発→大瀬良→中﨑以外の継投が殆どなかったんでしょうか。心の底から理解に苦しみます。
7位:松山竜平 58.9*5
打のMVP議論ではエルや新井さんの名前しか上がりませんが、数字的にはこの子の貢献度が一番。背番号剥奪という理不尽なイジメに負けずよく頑張ってくれました。来年こそは左右関係なくのスタメンでその雄姿を見せてね。
8位:ブラッド=エルドレッド 41.5*6
神様仏様エルドレッド様。死体蹴り以外では絶望的貧打を誇る糞打線において、流れを変える一打を放てる稀有なお方。打てないときは本気で扇風機な欠点は全く克服されてませんが、頼れる四番として君臨してくれました。来年はエルの怪我がないのが一番の補強!なんでしょうが、通年出られると前述の欠点が思いっきり顕在化しちゃうんだよなあ。
9位:マイク=ザガースキー 31.7
勿体ないお化けが出るぞ。愛くるしいキャラクターで人気を博し、好投を続けながらもヒースの復帰による外国人枠の問題で中盤以降は二軍幽閉の挙句今年で契約切れの哀れなお方。カープは地味にこういった不遇な助っ人に冷たいよなあ。
10位:飯田哲矢 12.9
まさか!集計してて一番びっくりしたのがこの方の順位。将来性を感じさせるいいピッチャーですけど彼がトップ10入りするようじゃあ。今年のカープの選手層の薄さが知れます。