脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

母子相姦と徳仁親王とアルマゲドンについて

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/933737.html
天下の朝日新聞様の営業努力が実った様です。


 10日間のご無沙汰いかがお過ごしだったでしょうか?
 多忙というほど忙しくはなかったのですが、選挙本番が近付き事務所も移転して戦時体制になり、畏れ多くも、偉大にして高貴なる金甌無欠の 事務長閣下の 龍顔玉音を拝する機会が増え、精神衛生上に重大なる故障を伴った為、更新する気力がありませんでした。ごめんなさい。
 とりあえず、ここ二週間の感想。バカは嫌いだ
 

 さて当てこすりは大概にして本題。今宵の御題は「母子相姦+マンガ」「徳仁」「聖書+メギドの炎」。天罰覿面。ってとこですかね。

滾れる溶岩 静謐破りて 憤怒の瞬間を迎える いざ!

マンガ+母子相姦

MUGEN - 脱積読宣言

マンガ〔漫画〕
 滑稽で、時には風刺を含む絵。ポンチ絵カリカチュア。(『広辞苑 第五版』より引用)

母子
1、母と子。
2、もと。本源。
3、元金と利息。元利。
(『大漢語林』より引用)

相姦
 男女が不義に通じ合う事。(『広辞苑 第五版』より引用)


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辺りで頑張って探して下さい。管理人にはこの方面の趣味は一切ないというか、むしろNGなので省略。しかし、さっきGoogle先生にお尋ねしたら、このサイトがきちんと1ページ目にあったのはちとショック。

八神くんの家庭の事情 (1) (小学館文庫 (くE-1))

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徳仁

時を越えその名前を胸に刻もう - 脱積読宣言

浩宮徳仁
 昭和三十五(1960)年〜。皇太子【現在は天皇。以降も同じ。】明仁*1の第一男子。母は正田英三郎*2の長女美智子妃*3。1960.2.23 pm4:15皇居内宮内庁病院で誕生した。身長47㎝、体重2,540gであった。それから7日目の’60.2.29命名の儀が行われ、天皇*4によって浩宮徳仁と名付けられ宮中三殿に奉告された。子供は是非両親の手許で育てたいとの皇太子夫妻の願いで、それまでの慣例であった傅育官制度や乳人制度も廃止された。浩宮誕生後初めて、皇太子夫妻のアメリカ訪問に当たって、託された美智子妃の注意と希望事項を書き記されたノートは、マスコミの命名によって「ナルちゃん憲法」として有名になったが、その中には、食べ物などの細々とした注意と共に、転んでもすぐに助けないで、などといった希望が書き記されていて、強くたくましく、自立できる子に、との両親の願いがうかがわれる。学習院大学文学部史学科に学び、これまでの海外旅行などの体験から、日本文化と西洋文化の接点というテーマに関心を持っているという。剣道・水泳・乗馬・スキー・登山などスポーツも堪能で、音楽にも関心が深く、大学のオーケストラではビオラを弾いている。週三回の定期練習には欠かさず出席し、仲間と学生食堂でカレーを食べ、コンパでビールを飲むという。キャンパスでは普通の学生と同じ生活であるが、同時に将来の帝王としての教育を受けている。弟に礼宮文仁親王*5、妹に紀宮清子内親王*6がいる。(『皇室辞典』より引用)


 愛子内親王ご誕生により、「種無しカボチャ」の汚名を挽回したのもつかの間、雅子妃殿下のノイローゼにほぼ半世紀ぶりの男児となる甥っ子の誕生。と弟に水をあけられっぱなしの皇太子殿下。大英帝国チャールズ皇太子といい、金氏朝鮮の正男君といいなんで、こうも21世紀の王家の嫡男はぱっとしないんでしょうか。

 さて、右翼の方から抗議を受けそうな不敬極まりない戯言は自粛しておきます。浅沼稲次郎の死に様には憧れますが、何も成し遂げないままで死にたくはありません。さて、世が世なら言上げすることすら許されぬ、諱についてのお話ですが、実はこの「徳仁」という名前は非常に不吉極まりないものです。以前のエントリーにも書きました通り、「徳」の字は憤死した天皇*7にたまわれる諡号に多く用いられ、皇統断絶を暗示する*8ものです。実際、髭の殿下と紀子様のハッスルで皇室全体の断絶こそ免れたものの、彼自身のDNAが後世の皇室に伝わることはまずなさそうで、言霊の力の恐ろしさを感じます。
 しかし、平成の元号*9といい三笠宮崇仁親王*10といい、大正〜昭和期の皇室は信じられないような名付けをしてますね。桑原桑原。

聖書+メギドの炎

Cry for the Earth - 脱積読宣言

聖書the Bible
 ユダヤ教キリスト教聖典ユダヤ教ヘブライ語聖典は、モーセ五書・預言書・諸書から成り、タナハと呼ばれる。統一イスラエル王国時代から約1000年をかけて文書化され、正典として成立したもの。キリスト教では、最古のギリシア語訳である『七十人訳聖書』を介して、タナハ所収の諸書と正典から外された諸書(外典)をユダヤ教から継承。50年頃から2世紀中葉にかけて、死と復活に至るまでのイエスの言動を記す「福音書」「使徒言行録」「使徒の手紙」「黙示録」などが成立すると、それらをイエス=キリストによる「新しい契約」を啓示する書物の意味で新約聖書ユダヤ教から継承した聖典を「古い契約」の意で旧約聖書と呼ぶようになった。新約の諸書は4世紀末までにほぼ正典化。ヒエロスムス*11による『ウルガタ』は、中世カトリック教会の公認聖書として近代語訳の底本となるが、宗教改革以後は旧約のヘブライ語原典、新約のギリシア語原典からの直接翻訳の機運も高まった。聖書の近代語訳としては、ルター*12のドイツ語訳や『欽定訳聖書』の英訳が有名。(『角川世界史辞典』より引用)

メギド
 エスドラエロン平原の西南部の、極めて古いカナン人の主要な町。前3500頃に建設され、前1468頃にはエジプトのトゥトメスⅢ世*13に占領されたことがあり、テル・エル・アマルナ文書(前1400)やアッシリアの碑文(前8世紀)の中にも記されている。その遺跡は現在岩床に至るまで20層が発掘、研究されている。
 イスラエル民族のカナン侵入と共にここにいた王はヨシュア*14によって殺され、町はマセナ族のものとなったが、カナン人は継続して住んでいた(ヨシュ17:11-13)。この町はまたシャロンからの道の要所を占め、更にエンガニムから海岸への要路に当たって軍事上最も重要な位置を占めていた。それゆえエスドラエロンの平原は「メギド平野」と呼ばれた(代下 35:22)また泉や川による給水の便もあった。ソロモン*15はここの堡塁を強化し、少なくとも500頭の馬の厩舎を建設した跡が明らかに残っている(王上 9:15、10:26-29、代下9:25)。アハズヤ*16が死に、ヨシヤ*17がファラオ=ネコ*18に敗れて戦死したのもここであり、黙示録(16:16)*19の終末における神秘的な戦場ハルマゲドンとは「メギドの山」のことである。(『新共同訳 聖書事典』より引用)

 エン・ほのお yan(四声もしくは二声)
一、ほのお。燃え上がっている火の光。ほむら。
二、1、もえる。燃え上がる。
  2、焼く。また、焼ける。
  3、暑い。暑さ。また夏の暑さ。
  4、南。南方。炎は火、火は五行で南に当たるのでいう。
  5、盛んな形容。
三、弁舌巧みな形容。
国、1、ほのお。ほむら。心中に燃え立つ欲情。情火。
  2、体に熱や痛みを起こす病気。
(『大漢語林』より引用)


 炎の魔装機神グランヴェールの必殺技。一撃でアクシズを沈める程の破壊力と射線指定型の使いやすい射界を誇る使いやすいマップ兵器。しかし、いかんせん、グランヴェール本体及びパイロットのホワン=ヤンロンの性能自体が二線級の為、実際活用されることは少ない。

 
 黙示録の最終章、ハルマゲドンのクライマックス。メギドの地に集った諸王を滅ぼさんと押し寄せたサタン率いる悪魔の軍団を焼き払った神の裁き*20の事。
その神秘性と破壊力から、様々なフィクションで比喩や最終兵器の命名に用いられています。特に「機動戦士ガンダム」でギレン=ザビがコロニー落としをこれに喩えていたのが印象に残っています。

 さて、ここからキリスト教文化圏に於けるメギドの炎の意義とフィクションに於ける扱いを滔々と述べる予定でしたが、時間と気力、あと主に能力の問題から省略します。ごめんなさい。

アルマゲドン

アルマゲドン

誇り高き英傑たちの魂継ぎ 凛と立つのだ 弱き民を救え

 今まで散々好き勝手書いてきてなんですが、私はこれでも相当の尊皇家を自認しております。中国・西欧からの数々の文化的侵略に屈せず民族的アイデンティティと太古からの連続性を保持し続けているのは、日本文化に自称2600年の万世一統の王室が存在しているからだと私は考えます。皇室という背骨が一本通っているという確信があるからこそ、数々の変化に対応し咀嚼吸収し、独自の文化に昇華させることが出来たのではないでしょうか。何をどうやっても皇室さえ守れば、自分は自分だという確信があるからこそ、日本人は無節操に他国の文化に親しみ吸収同化をためらわないで済んでいるのではないでしょうか。
 聖書を奉ずるインド=ヨーロッパ語族の民々のように、強固な戒律信仰に縛られ、メギドの炎に焼かれるのを恐れ、根本的な変化を受け入れられない文化よりも、私は「国体」の変更すら平然と受け入れる無節操な日本文化を愛します。逆説的な言い方に成りますが、昨今かまびすしく喧伝される「日本の伝統を守れ」。この言辞こそが、原則無き流動的変化を肝とする「日本の伝統」を最も傷つけているような気がしてなりません。変化に対応する能力を失って久しい老害の我が侭に付き合って、「日本の伝統」を汚すような事があっては成りません。そういった意味ではタブー無き冒涜的表現を躊躇わないマンガこそが、日本文化の真髄なのかもしれませんね。もっとも、母子相姦モノすら市場に平気で出回る現状にはさすがに眉をひそめてしまいますが。

 さて、かなり脱線しましたが、本題に戻って纏めますと、皇室は日本文化の連続性を担保するために必要不可欠なギミックであり、その価値を保持する為にも、一般人民の崇敬は不可欠である。というのが私の主張です。無批判に天皇制を批判する「進歩的」文化人の方々には正直自重してもらいたいものです。王族貴族は生まれつき高貴なのではなく、「臣下」から寄せられる尊敬礼賛によって、高貴に育てられるのだということをもっと自覚して欲しいものです。王室はその国の顔。ぶちゃいくな顔に仕上がって泣きを見るのは自分ですよ。
 といったところで次代を担うべき徳仁皇太子殿下の風貌貫禄はというと・・・。悠仁親王殿下が聡明で凛々しい王者に育ちますように。
 

スーパーロボット魂 オリジナル・テーマソング集

スーパーロボット魂 オリジナル・テーマソング集

SRW Alpha Gaiden - Granvale - All attacks - YouTube

*1:今上天皇。第125代天皇。父昭和天皇、母香淳皇后

*2:日清製粉社長。父貞一郎、母きぬ

*3:今上天皇の皇后。母富美。

*4:昭和天皇。第124代天皇。諱は裕仁。父大正天皇、母貞明皇后。通称「摂政宮」

*5:秋篠宮文仁親王山階鳥類研究所総裁。父今上天皇、母美智子皇后、妻川嶋紀子。子に眞子・佳子両内親王悠仁親王。通称「ヒゲの殿下」

*6:黒田清子黒田慶樹夫人。父今上天皇、母美智子皇后。通称「サーヤさま」

*7:ex.孝徳、崇徳、安徳、顕徳、順徳

*8:ex.孝徳、称徳、崇徳、安徳、順徳

*9:「平」の付く元号は不吉(ex.天平、寛平、承平、平治、、正平)&薬子の変で憤死した平城帝と同音

*10:「崇」の字は祟りとほぼ同字であり、「殺された」天皇諡号に用いられる(ex.崇峻、崇道、崇徳)。

*11:Eusebius=Sofronius=Hieronymus。四大ラテン教父の一人。

*12:Martin=Luther。ヴィッテンベルク大教授。父ハンス、母マルガレータ。宗教改革の指導者。代表作:『キリスト者の自由』

*13:Djehutimes Ⅲ。エジプト第18代王朝第5代国王。父トゥトゥメス2世。エジプト王国最大版図を築く。通称「エジプトのナポレオン」

*14:Jehosu’a。父ヌン。本名:ホシェア。モーセの後継者。イスラエル人を「約束の地」カナンに導く。

*15:Selomoh。イスラエル王国4代国王。父ダビデ、母バト=シェバ。エルサレム神殿を造営。

*16:‘Ahaz。ユダ王国12代国王。父ヨタム。アッシリアに従属。

*17:Yosiyyahu。ユダ王国第16代国王。申命記改革を実行。

*18:ネコ2世。Nekau Ⅱ。エジプト第26王朝第6代国王。父プサメティコス1世。パレスチナを占領。

*19:「そして、(かの三つの霊は、)ヘブライ語で「ハルマゲドーン」と呼ばれる場所に諸々の王を集合させた。」

*20:新約聖書』「ヨハネの黙示録」20章9-10節「彼ら【サタンに惑わされ堕落した者達】は地上の広い場所に攻め上って、聖徒達の陣営と愛された都とを包囲した。すると、天から火が降り注いで、彼らを焼き尽くした。そして、彼らを惑わす悪魔は火と硫黄の燃える池に投げ込まれた。(後略)」(『新約聖書Ⅴ  パウロの名による書簡 公同書簡 ヨハネの黙示録』より引用。【】内は管理人註。