http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/869916.html
政治運動は大嫌いですが、これでyoutubeが日本からのアクセス遮断とかの措置に出たら真面目に反JASRAC運動立ち上げます。
今日の一言。寒い。
今宵の御題は「See-Saw」「影山ヒロノブ」「ぱにぽにだっしゅ!+アスキーアート」。アニメ特集ですかね。
世紀末はしゃげ オチャメ・ガール
See-Saw
わたしの上を通り過ぎて行ったガンダムたち - 脱積読宣言
うたをうたおう君の為に - 脱積読宣言
光あふれる宇宙をめざして - 脱積読宣言
涙をふいて走り出したら - 脱積読宣言
See-Saw
石川智晶*1(ヴォーカル)と梶浦由記(キーボード)からなる音楽ユニット。以前は西岡由紀子(ベース)も所属。
1980代初頭に梶浦・西岡の通う高校の部活で結成した女子六人のバンド「15SAND」が前身。解散後、'93メンバーの一人の妹石川を加え、「See-Saw」として「Swimmer」でBMGファンハウスからデビュー。'94.4西岡が作家活動に専念するため脱退。'95.2活動休止。2001秋梶浦の『NOIR』のBGMでのヒットを期に同作品のイメージソング*2で活動再開。
非常に澄んだ歌声が特徴のバンド。最近は梶浦がFictionJunctionに夢中で忘れられてる感はありますが、個人的には今一つ個性に乏しいFictionJunction YUUKAよりSee-Sawの方が好きなのでもっと活動して欲しいものです。石川千晶はアニメの主題をがっちり捕まえた作詞のできる数少ない人材なので腐らすには惜しいのではないでしょうか。
個人的なオススメ曲「あんなに一緒だったのに」「君は僕に似ている」「遠いティンパニ」「Chao Tokyo」
影山ヒロノブ
影山ヒロノブ
歌手。昭和三十六(1961)年生まれ。大阪市出身。本名:景山浩宣。旧芸名:ミッシェル。所属グループ:AIR BLANCA、LAZY、【鋼鉄兄弟、JAM Project、TRY FORCE】。
高校時代結成したロックバンドLAZYで、'77プロデビュー。和製ベイ・シティ・ローラーズとして人気を集めた。'81解散し、「今日を生きよう」でソロデビュー。'85からアニメの音楽を手がけ、『DRAGON BALL Z』*3『電撃戦隊チェンジマン』*4や『聖闘士星矢』*5『鳥人戦隊ジェットマン』*6『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』*7などの主題歌・挿入歌を歌う。ソロ以外にも'90バンドAIR BLANCAを結成。'91ファーストアルバム『AIR BLANCA』を発表。'93『好き好き好き』が40万枚のヒットとなる。'97パーフェクTVの「影山ヒロノブのアニソン・パワーランド」でパーソナリティーをつとめる。'98LAZYを17年ぶりに再結成、アルバム『ハッピー・タイム』をリリース。2001水木一郎・松本梨香らと5人でユニットJAM Projectを結成、「SOULTAKER」「鋼の救世主」をリリース。(「テレビ・タレント人名事典 第6版』より引用。【】内は管理人追記。)
アニソンのプリンス。流石に年な水木アニキに代って熱血系アニソンの代名詞に。人の曲でも器用に歌いこなす歌唱力とソツのない喋りでアニソンイベントに引っ張りだこ。アニソンの帝王の襲名も近いのではないでしょうか。
非常に熱い歌を書いてくれるのはいいのですが、言葉選びのセンスが古いのと直接的過ぎる表現で、どうしてもアホっぽく聞こえてしまうのが欠点か。女性陣の繊細な作品に比べるとどうしても大雑把さと適当さが目立ってしまいます。ただ、聞くだけで血の温度が二三度上がる歌手なのは確か、気取ったJ-popもどきのオサレなアニソンを駆逐してやっちまってください。
オススメの楽曲は「HEATS」「ETERNAL LOVE 2006」「こころはタマゴ」「聖闘士神話〜ソルジャー・ドリーム」。特に「HEATS」は聞かずに死ぬこと勿れな名曲中の名曲。
ぱにぽにだっしゅ!+アスキーアート
ぱにぽにだっしゅ!
2005.7.31〜12.25テレビ東京系で放映、全26話。
製作:ぱにぽに製作委員会、アニメーション制作:ガンジス/SHAFT
監督:新房昭之、原作:氷川へきる、企画:田口浩司・大月俊倫、プロデューサー:森山敦、シリーズ構成:金巻兼一、キャラクターデザイン・総作画監督:大田和寛、音響監督:亀山俊樹、音楽:羽岡佳
メインキャスト
レベッカ宮本:斎藤千和、片桐姫子:折笠富美子、橘玲:雪野五月、一条さん:野中藍、メソウサ:山崎バニラ
こちらのサイトを参照すべし。ただInternet Explorer6.0専用みたいなのでFire Foxとか使ってる人はこちらから根性で捜してください。
『ぱにぽにだっしゅ!』はかなり特異な作品で、黒板や張り紙にパロディやサブカルネタを仕込む久米田康治風の演出を多用していました。その中で2ch系のAAも多数流用されていました。数例を挙げると3話「病む身より見る目」で早乙女の指紋がインスパイヤのAA *8、21話「鬼に衣」の黒板にフライングボディプレスしてるザンギエフと待ちガイルのAA*9とかがあります。その他古今東西の小ネタ満載なので我こそはサブカル通と思わん方は一度全ネタ解読に挑戦してみてはいかがでしょうか。勿論そういう「雑音」を排除しても十二分に面白い作品なのはまちがいありませんが。
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夢中になれるモノが いつか君をすげぇ奴にするんだ
一週間で放送される新作アニメが60本弱という驚異的な繁栄を見せるアニメ業界。しかし、私はどうしても小説や映画と同じように衰退の道を歩んでしまうのではないかと不安を覚えてしまいます。中国韓国の台頭なぞは怖くもなんともないのですが、電通の中抜きによる劣悪な制作環境、恐竜的進化による初心者お断りの難易度の高さ、旧名作への高度の依存と閉塞感は否めません。ぱにぽにだっしゅは大好きですが、このような作品ばかりでは先細りは必然です。もっと一般向けの分かりやすい作品も必要ではないでしょうか。アメリカ発祥のアスキーアートが日本で大輪の花を咲かせたように、日本人の他文化の咀嚼消化能力の優秀さは証明済みです。その能力をアニメでも活かして欲しいものです。アニメしか見ていない人間が作った作品は所詮縮小再生産にしかなりません。他分野との交流と交雑こそがジャンルの健全な発展を保障します。アニメをヲタクから取り戻し、もう一度誰もが屈託なく語り合えるジャンルに復活させようじゃありませんか。いつの日かSee-Sawや影山ヒロノブが家族で一緒に歌えるような環境になりますように。
今日の一行知識
『ドラゴンボールGT』のGTは「ごめんなさい鳥山明(Gomennnasai Toriyama Akira)」の略。*10
流石に製作者側も無茶やってる自覚はあったんすね。
ドラゴンボールZ ヒット曲集16-WE GOTTA POWER-
- アーティスト: TVサントラ,影山ヒロノブ,TOM,高瀬麻里子,つのごうじ,ルイ
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*2:「indio」
*3:「CHA-LA HEAD-CHA-LA」(1stOP)「僕達は天使だった」(2ndED)他
*4:「電撃戦隊チェンジマン」(OP)「NEVER STOP チェンジマン」(ED)他。KAGE名義。
*5:「聖闘士神話〜ソルジャー・ドリーム〜」(2ndOP)「夢旅人-BLUE DREAM-」(2ndED)他
*6:「鳥人戦隊ジェットマン」(OP)「こころはタマゴ」(ED)他
*7:「Get up! V-MAGNUM」(イメージソング)
*8:∧__∧
( ´・ω・ )
(つ旦○
と__)_)
インスパイヤ
*9: r,''ヘ_
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ξ⊂! っ》` く ∠___
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*10:公式では一応「Great Tour」の略ということになっています。