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山本ToT
昨日の続き。打者編以上に適当ですが、見捨てずに読んで下さいまし。
(太字はチームトップ。赤字はリーグトップ。)
規定投球回数到達選手
黒田博樹
防御率1.85、試合数26、完投7、完封2、無四球3、勝利13、敗戦6、セーブ1、SP1、勝率.684、投球回数189.1、被安打169、被HR12、奪三振144、与四球21、与死球7、暴投2、ボーク0、失点49、自責点39
セ界の大エース。炎上経験は対楽天の一度のみ、後半戦防御率1.1は最早神憑り。打たない守れないバックに負けずのこの成績は何も文句の付けようもなし。年俸は本来3億でも格安なのでしょうが、ない袖は振れません。年俸のインフレが早く止まりますように。
因みに現在の各球団のオファー。阪神の四年十三億に対し、広島四年十億+引退後の幹部待遇保障。ごめん、俺でも阪神取ります。
規定投球回数未到達選手
マイク=ロマノ
防御率5.64、試合数31、完投1、完封0、無四球0、勝利5、敗戦9、セーブ0、SP2、勝率.357、投球回数103.2、被安打122、被HR19、奪三振65、与四球45、与死球4、暴投4、ボーク0、失点80、自責点65
カープ名物便利屋外人一号。谷間の先発、敗戦処理、ワンポイント全てをこなす縁の下の力持ち。去年のハリケーン「カトリーナ」で失った自宅の再建資金捻出の為、今日も彼はこき使われる。
ショーン=ダグラス
防御率3.41、試合数20、完投0、完封0、無四球0、勝利9、敗戦6、セーブ0、SP0、勝率.600、投球回数97.2、被安打85、被HR13、奪三振71、与四球30、与死球6、暴投1、ボーク0、失点47、自責点37
勝利の女神を妾に持つ男。少しは黒田に分けてやれ、と言いたくなる潤沢な援護を受けて、前半戦は最多勝ペースの稼ぎ頭でしたが、六月以降は怪我で離脱。来年は一年中彼の雄姿を見れますように。
永川勝浩
防御率1.66、試合数65、完投0、完封0、無四球0、勝利5、敗戦6、セーブ27、SP32、勝率.455、投球回数70.2、被安打45、被HR5、奪三振86、与四球24、与死球0、暴投7、ボーク0、失点15、自責点13
新守護神。ベイル離脱で転がり込んだ守護神の座をがっちり確保。ここ数年流動的だったストッパーもようやく落ち着きそうです。大魔神佐々木にも認められた必殺フォークで目指せ岩瀬越え。
急募:球を後ろにそらさないキャッチャー。
林昌樹
防御率3.58、試合数61、完投0、完封0、無四球0、勝利2、敗戦4、セーブ0、SP2、勝率.333、投球回数65.1、被安打59、被HR7、奪三振44、与四球25、与死球7、暴投1、ボーク0、失点30、自責点26
初代ミスターゼロ*1。伊藤二世の呼び声高き変態スライダーを武器に新生カープ中継ぎ陣を牽引。特にランナーを背負わぬ回の頭からの登板時の安定感は抜群。ただストライクが入らない日は本気で入らないのは昔の永川と一緒。彼が貯めたランナーを高橋建が綺麗にお掃除するのは最早お約束。
オマケ:極私的カープベストナインandGG
()内はGG
1【二】東出(東出)
2【遊】梵(山崎)
3【右】嶋(嶋)
4【三】新井(福井)
5【左】前田(廣瀬)
6【一】栗原(浅井)
7【中】森笠(緒方)
8【捕】倉(倉)
先発、黒田
中継、林
抑え、永川
来期の展望
ブラウン新監督の下で中継ぎ以下はあっさり復活。唯一にして最大の問題は先発。黒田・ダグラス残留を前提にしても明らかに頭数が足りません。河内・大島・小島・齋藤・前田健らの一刻も早い覚醒が待たれます。祈カープ投手王国復活。
*1:二代目青木、三代目梅津