脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

'17シーズン総括 WPAマイナス

太字はチームTOP、赤字はリーグTOP。

50位:菊池涼介 -254.3*1

打率.271試合138打席629打数565安打153二塁打28三塁打3本塁打14塁打229打点56得点87三振107四球32死球1犠打30犠飛1盗塁8盗塁死7併殺打9出塁率.311長打率.405OPS.716得点圏.287失策5
 
 定位置におかえり。WBCの疲れかそれともやっぱり基本隔年選手なのか去年の最多安打の輝きはどこへやら最下位を独走。最多犠打に球界No.1の魅せる守備は健在なので2番打者としては完璧なのですが、去年のミスター破天荒を味わった後だとちょっとなあ。と贅沢極まりないことを言ってみます。まあ、来年は法則に従って大爆発してくれるよね。

49位:石原慶幸 -196.6*2

打率.204試合77打席167打数147安打30二塁打4本塁打1塁打37打点12得点11三振33四球10犠打8犠飛2盗塁1併殺打8出塁率.252長打率.252OPS.503得点圏.225失策1

 定位置死守。鯉女房健在と言いたいのですが、愛人のジョンソンは見事に出遅れ、守護神だった今村とは絶望的に配球が合わない、打撃は例年以上に沈黙とこっそりいいとこなし。2点空振りスクイズでインチキが健在だったのがせめてもの救いでしょうか。来年は楽隠居してもらえるといいなあ。

48位:福井優也 -128.0*3

防御率7.16登板5先発5QS2勝利1敗戦3勝率.250投球回27.2被安打36被本塁打1奪三振15奪三振率4.88与四球12与死球2失点24自責点22被打率.324K/BB1.25WHIP1.73


 どうしてこうなった。去年菅野に投げ勝ち終盤の快進撃をもたらした雄姿はどこへやら、全くいいとこないまま先発ローテ陥落。来年の先発ローテはノムスケ薮田KJが確定、岡田大瀬良がほぼ当確で、残り1枠を祐太九里加藤が狙う熾烈な争い。願わくは早稲田三羽烏の復活を。

47位:會澤翼 -116.1*4

打率.275試合106打席329打数287安打79二塁打15本塁打6塁打112打点35得点35三振45四球22死球7犠打10犠飛3併殺打12出塁率.339長打率.390OPS.729得点圏.292失策2

 定位置奪取。今度こそ念願の正捕手の座をゲットするも、磯村の成長に坂倉の早すぎる擡頭、そして今年のドラフトの目玉中村奨成くんと全く安穏としていられない状況。大分気が早い気もしますが、来年は彼らの高い壁として君臨してくださいね。

46位:高橋樹也 -91.1

防御率6.43登板10先発1敗戦2勝率.000投球回14被安打18被本塁打1奪三振9奪三振率5.79与四球6失点15自責点10被打率.310K/BB1.50WHIP1.71


 どうしてこうなったパート2。まあ、こうやってお試し出来るだけの余裕があるのはいいこっちゃ。来年は焦らずゆっくり牙を研いで、いつか中村祐太みたいに飛躍してね。

45位:堂林翔太 -82.5*5

 どうしてこうなったパート3。丸誠也松山バティスタエル野間etcともう完全に割って入る余地もないくらいにガチガチに固まってしまい、完全に裏目に出た外野コンバート。成績の方も相も変わらずの二軍の帝王。似た境遇だった巨人の大田が新天地で躍動してるの見ると堂林も・・・と思わなくはないですが、何とか踏ん張って師匠の新井の後を継いでほしいものです。その為にも来年が正念場だよ。

44位:野間峻祥 -81.6*6

 隙あらば野間。非レギュラーなのに34得点の驚異の生還率で他チームを恐怖のズンドコに陥れた代走&守備固めの切り札。まさかこんなにあっさり赤松の穴が埋まるとは。その分、打撃の方はお察しですが、そんなもの瑣事に過ぎません。来年も松山との名コンビ期待してますよ。

43位:ラミロ=ペーニャ -56.8

 どうしてこうなったパート4。ルナの後釜として繋ぎの4番の役割を期待されるも、4番はあっさり誠也が定着するわ、三塁は安部西川が擡頭するわ、挙句の果てには育成からバティスタメヒアっていう怪物が生えてくるわと踏んだり蹴ったり。可哀想ですが、来年は故郷のメキシコで頑張ってね。

42位:ブレイディン=ヘーゲンズ -54.4*7

 どうしてこうなったパート5。こっそり今年一番の誤算はジョンソンではなくこの人かもしんない。去年の縦横無尽の大活躍はどこへやら、今年は全くいいとこないまま外人枠の関係で2軍に由宇閉。去年のあなたの活躍は一生忘れません。

41位:ライアン=ブレイジア -51.5

 どうしてこうなったパート6。盤石だけども燃える時は一斉に燃える中継ぎ陣にあって総崩れとか総動員の際に重宝させてもらいましたが、最終盤のテスト登板で大炎上で来年はサヨナラ。と思いきやまさかのCSベンチ入り。これは来年も期待していいのかしらん。

40-21位

40位:小窪哲也 -51.2*8
39位:天谷宗一郎 -40.7*9
38位:K.ジョンソン -36.6*10
37位:九里亜蓮 -31.0*11
36位:中村祐太 -30.6
35位:加藤拓也 -28.8
34位:A.メヒア -26.8
33位:戸田隆矢 -19.9*12
32位:飯田哲矢 -19.8*13
31位:磯村嘉孝 -17.0*14
30位:床田寛樹 -13.3
29位:佐藤祥万 -10.6*15
28位:下水流昂 -9.3*16
27位:今井啓介 -5.0
26位:庄司隼人 -4.6*17
25位:土生翔平 -3.2*18
24位:上本崇司 -3.1*19
23位:オスカル -1.1*20
22位:坂倉将吾 -1.0
21位:白濱裕太 -0.9

新しい子一杯見れた気がしてたんですが、意外と少ないのね。

*1:前年比↓43位、-386.4

*2:同(以下省略)↑4位、+0.3

*3:↓8、-82.1

*4:↑3、+42.0

*5:↓1、-10.1

*6:↓7、-45.4

*7:↓31、-132.6

*8:↓2、-13.7

*9:↑7、+49.2

*10:↓33、-329.9

*11:↑15、+163.8

*12:↓19、-81.5

*13:↓15、-27.1

*14:↓5、-15.8

*15:↓7、-11.8

*16:↑11、+28.2

*17:↑5、±0

*18:↑7、+9.1

*19:↑1、-2.9

*20:↑12、+15.4