脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

'17シーズン総括 WPAプラス組

太字はチームTOP、赤字はリーグTOP。

MVP:中﨑翔太 280.3*1

防御率1.40登板59勝利4敗戦1ホールド25HP29セーブ10勝率.800投球回57.2被安打33被本塁打2奪三振36奪三振率5.62与四球20失点9自責点9被打率.173K/BB1.80WHIP0.92


 汚ねぇツラby前田神も見慣れれば・・・。誠也のまさかの中途離脱と丸の失速で、MVPはまさかのこの方。今村も悪くはありませんでしたが、新生カープの守護神はやっぱりあなたが似合います。来年こそは持病の血行障害を克服して、目指せ永川の届かなかった頂を。

2位:薮田和樹 263.5*2

防御率2.58登板38先発15完投2完封2QS12勝利15敗戦3ホールド3HP6勝率.833投球回129被安打102被本塁打10奪三振115奪三振率8.02与四球51与死球4暴投4失点42自責点37被打率.217K/BB2.25WHIP1.19


 阿仁屋算を超えた男パート2。去年のノムスケに続いてだれも想像してなかったお方がまさかの覚醒でエース級の大活躍。当時は正気を疑われるレベルだった、松田オーナーの肝煎り指名が満開の花を咲かせました。来年は開幕から先発ローテの中核として三連覇の立役者になってね。

 

3位:鈴木誠也 253.5*3

打率.300試合115打席512打数437安打131二塁打28三塁打1本塁打26塁打239打点90得点85三振80四球62死球6犠飛7盗塁16盗塁死6併殺打12出塁率.389長打率.547OPS.936得点圏.308失策6


 カープの主砲には悲劇がよく似合う。3割30本100打点の偉業を目前に痛恨のリタイア。それさえなけりゃあMVP当確だったでしょうに残念です。とは言え、流行語大賞となった「神ってる」の言葉をあっさり死語にする盤石の活躍はいい意味で想定外。まさかこんなに早く四番定着するとは。来年は今度こそ怪我なく3割30本100打点を達成してね。あ、トリプルスリーでもいいよ。

4位:丸佳浩 248.7*4

打率.308試合143打席651打数556安打171二塁打35三塁打3本塁打23塁打281打点92得点109三振113四球83死球4犠打2犠飛6盗塁13盗塁死3併殺打6出塁率.398長打率.505OPS.903得点圏.318失策2


 安定安心の丸ブランド。この方がこの順位って辺りに今年のカープの総合力の高さがうかがわれます。例年超高水準で安定していたセイバー指標は今年ついにWARセ界一位となって結実。個人的には最多安打の栄冠よりこっちの方が偉業だと思います。来年もよろしくね。

5位:松山竜平 244.8*5

打率.326試合120打席387打数350安打114二塁打23三塁打4本塁打14塁打187打点77得点39三振45四球31犠飛6併殺打8出塁率.375長打率.534OPS.909得点圏.367失策2


 野間はどこだ。花粉症に悩まされての春先の絶望的な不調から一転、例年得意の交流戦以降は長年の課題だった対左を克服して大活躍。特に圧巻は誠也離脱以降四番に座ってから。9-10月月間MVP獲得の大爆発でVロード快進撃の原動力になってくれました。来年は丸誠也松山の最強クリーンナップ楽しみにしてますね。

6位:今村猛 227.3*6

 大臣お疲れ様でした。名誉だか不名誉だかの最多登板が祟ったか終盤は大失速。とは言え、中﨑不在ジャクソン炎上中田廉一時失踪の大惨事をよく支えてくれました。どんだけランナー背負っても揺るがない強心臓っていうか劇場癖は正しく永川の後継者だったような気がしなくはありませんが、来年は大人しく勝利の方程式で頑張ってね。

7位:新井貴浩 225.9*7

 やっぱりアライさんはすごいのだー。頼れる四番から代打の神様ジョブチェンジ。七夕の奇跡の感動は忘れようにも忘れられません。来年はと言わずずっと、あのFAでの涙の罰としてボロボロになるまでがんばってください。つまりはこれからもどうかよろしくね。

8位:野村祐輔 204.4*8

 菅野の呪い?温情駆け込み達成の大瀬良を除いて、チーム唯一の規定投球回到達でめっきりエースの風格を漂わせ始めたノムスケも、今年は去年の反動か勝利の女神さまにあっかんべをされ続けた一年で9勝止まり。各種指標は文句なしのエース級なんだけどなあ。まあ、これにめげず来年は開幕投手よろしくね。

9位:ジェイ=ジャクソン 179.1*9

 笑顔時々炎上。抜群の安定感とは裏腹に、去年の日本シリーズで見せたとおり一度燃えるとしばらく鎮火しない悪癖で今年のカープの覇道が今一安定感に欠けた要因の一つ。とは言え、安定期にはこれでもかって位の盤石ぶりを発揮するので、首脳陣の采配が試されるお方であります。来年は、畝コーチ頼みますよ。

10位:一岡竜司 120.2*10

 もう君はウチの子。カピバラ三兄弟の末弟にして、出戻りの新井さんを除けば一軍レギュラーメンバー唯一の外様。例年怪我に苦しめられて実働期間が短い印象も今年はほぼ一年完走。大竹との「トレード」が大輪の花を咲かせました。来年も巨人ファンを切歯扼腕させてください。

11-20位

11位:田中広輔 107.7*11
12位:B.エルドレッド 97.7*12
13位:X.バティスタ 45.5
14位:岩本貴裕 35.4*13
15位:安部友裕 27.7*14
16位:西川龍馬 21.4*15
17位:岡田明丈 15.2*16
18位:中田廉 14.7*17
19位:藤井皓哉 11.4
20位:大瀬良大地 9.2*18

こう見るとやっぱ今年の打線は大分頭おかしい。

*1:前年比↑2位、-45.1

*2:同(以下省略)↑18位、+261.7

*3:↓2、-109.0

*4:↓2、-82.9

*5:↑28、+257.2

*6:↑3、+135.7

*7:↑1、+98.9

*8:↓2、+5.3

*9:↓5、-114.9

*10:↑5、+75.7

*11:↑40、+288.9

*12:↑4、+56.1

*13:↑29、+95.4

*14:↑34、+157.9

*15:↑31、+112.3

*16:↓4、-56.9

*17:↑24、+70.6

*18:↓3、-2.8