脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

2006年セ・リーグ回顧

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20061010&a=20061010-00000030-spnavi-spo
おめでとうございます。正直予想より一ヶ月くらい遅れましたけど。

 中日の優勝でようやくセリーグの全順位も確定したことですし、ここらで、今年のセリーグを各チームごとに振り返ってみたいと思います。好き勝手なこと言ってるので、各球団ファンの皆さん気分を害されたらごめんなさい。

吠えろ 竜の戦士よ 生命の火を 燃やし尽くせ!

中日

 最後の一ヶ月なんであんなに迷走したか全く以って分かりませんが、投高打低時代における強いチームの理想系を提示したと言ってもいいのではないのでしょうか。シングルヒットでは二塁から帰れない外野、ってのはどう考えても反則です。

 対カープの感想:あれだけ野球の上手いチームが何故かウチとやるときは、不思議とドロドロの草野球合戦に付き合ってくれてました。荒木井端のエラーが見れるのは市民球場だけ!

阪神

 弱きを嬲り、強きにへつらう小悪党が板についてきました。横浜・広島戦の取りこぼしのなさと、巨人中日戦での無抵抗ぶりは、当該チームならずともアンチになるというもの。いつまでも正義面すんな似非巨人。
 監督も選手も小技の使えるタイプでないので、調子のいい時悪い時の差が無茶苦茶なチーム。全ての歯車が噛みあった時の強さは十二球団一ではないでしょうか。ただこんなに好不調の波が激しいと常勝球団を名乗るのはおこがましいと思います。監督の交換と若返りが急務か。


 結局勝てたのは黒田と、チーム状況最低だった八月末だけという惨状。薄給でこき使った恨みでも晴らすかの如き金本・シーツの大爆発は卑怯です。こっちは阪神戦は主軸の二人(嶋・新井)が完全に置物になるのに。

ヤクルト

 投高打低の風潮に逆らい、独り超打高投低の我が道を突き進む孤高の戦士。前半戦のリグス・ラロッカ・ラミレスの最凶外人トリオの比類なき破壊力は小便ちびりモノ。後半ラロッカを怪我で欠き、投手陣総崩れだったのは傍から見てても可哀相でした。

 ほぼ間違いなく打撃戦になるので、見てて飽きなくはありました。六点差ひっくり返されたりと正直嫌な思い出しかありませんが。

巨人

 いい時と悪い時で全然違うチームなのは阪神以上。四月の何やっても勝てないチームと六月の何やっても負ける気のしないチームが同じチームとは信じがたいものがあります。今年加入の選手でスタメン組める外様ばかりの選手層と、挫折からの立ち直り方を知らないお坊ちゃん監督ではいたしかたないのでしょうが。夏以降は一二番の固定にも成功し、正直来期一番怖いチーム。

 巨人戦になると燃えるのは昔からのならい。楽しい試合を沢山見せてもらいました。来年も名敵役としての活躍期待してます。

広島

 ブラウン新監督下で、永年の懸案事項だった国産二遊間があっさり固定。勝負弱い打線と弱体投手陣は改善の兆しも見えませんが、若鯉の躍動する見てて楽しいチームになりました。こっそり嶋・新井に続き、東出覚醒で、三年連続ノーマークの選手がスタメン奪取。来年は誰が喜ばしてくれるのでしょうか。来年は大竹大島河内復活、齊藤小島定着で目指せプレイオフ

横浜

額面だけ見たら強いのに、野球が下手な所為で、最下位低迷の我等がカープのよきライバル。村田とか吉村とか古木とか、若い大砲には事欠かないようで、うらやましい限りです。

胸につのる 使命感はなんだ!

 微妙に物足りないので、勝手に私的ベストナイン。守備を語れるほどの野球眼はないので、数字に表れる打撃成績だけでの選定です。カープには正の、阪神には負の強烈なバイアスがかかっているので、ご注意を。(成績は10/9終了時点。赤字はリーグトップ。)

投手

黒田博樹(広島)*1
次点:川上憲伸(中日)*2

 ここは多少の身贔屓をさっぴいても黒田で確定でしょう。落合監督に「現役の俺じゃないと無理」といわしめた圧倒的な安定感はまごうことなきセのエース。川上は豊富な援護と鉄壁の守備に守られた上での過保護な勝利というイメージがぬぐいきれません。黒田大先生一生カープでとは言いませんので、せめて大竹河内辺りが一本立ちするまでお付き合い下さいまし。

捕手

阿部慎之助(巨人)*3
次点:矢野輝弘阪神*4

 阿部:石原に全日本の正捕手を奪われたほどのリードのまずさも、大分増しになって、巨人の柱石が板についてきた模様。城島渡米で希少種になった打てる捕手として来年の巨人のリベンジの要か。

 矢野:阪神の誇る38歳トリオの一角。今年が限界といわれ続けて早何年目か。こっちは逆に後継の育成が来期の鍵でしょう。

一塁

タイロン=ウッズ(中日)*5
次点:李承菀(巨人)*6

 今年の本塁打王はWBCで覚醒したスン隊長で確定と思っていたらいつの間にかウッズに抜かれてました。研究されてしまったかな。六月の巨人の苦しい時期、一人で奮戦していた姿が忘れられません。

二塁

荒木雅博(中日)*7
次点:東出輝裕(広島)*8
 中日の誇る最強二遊間の一角荒木。前半怪我で出遅れるも後半の活躍は流石。
 一方の東出。地を這う得点圏打率、研究されたら急降下した打率、それより低い盗塁成功率と難点は山盛りですが、今やカープに欠かせぬ名二塁手。梵とのコンビで目指せアライバ越え。

遊撃

二岡智弘(巨人)*9
次点:鳥谷敬阪神*10

 チームの成績と自身の成績が綺麗な相関関係を見せる両者。特に六月の二岡の置物ぶりは見事でした。二人とも余り好きな選手じゃないんで省略。

三塁

岩村明憲(ヤクルト)*11
次点:村田修一(横浜)*12

 メジャー行き濃厚の岩村。中村や松井稼頭央の二の舞になりませんように。村田は横浜の若き大砲として新井さんのいいライバル。エラー数もいいライバル。

外野

福留孝介(中日)*13
金本知憲阪神*14
青木宣親(ヤクルト)*15
次点:前田智徳(広島)*16

 福留は文句なしの今期MVP。他は相変わらず頑丈な金本に、若き新星青木とバラエティー豊かな顔ぶれ。次点の前田はいつの間にここまで数字上げたんだか。生涯打率3割堅持と来年にも達成の2000本安打に向けて天才の戦いは終わらない。
 

急げ 若き勇者よ 闇祓いその手に光を

 中日の優勝のバカ騒ぎを横目にこの記事を書いていますが、心の底から羨ましく思います。いつの日か、出来るだけ早く、自分もこの感激の輪に加わりたいものです。その日までNPBの健在ならんことを。

今日の一行知識

中日の愛称が龍なのはドラゴンズ誕生時のオーナー杉山虎之助の干支が辰だったため
三強が龍・虎・巨人、三弱が燕・鯉・星。分かりやすい対比ですね。


DRAGON

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*1:防御率1.86、勝利13

*2:防御率2.51、勝利16

*3:打率.300、本塁打10、打点56

*4:.273、17、78

*5:.309、45136

*6:.320、41、108

*7:.294、2、29

*8:.277、0、23

*9:.290、24、78

*10:.291、14、57

*11:.310、30、75

*12:.269、34、113

*13:.348、30、99

*14:.305、35、96

*15:.318、11、56、盗塁40

*16:.309、21、70