対Ｔ○５-２

　下剋上。偉大な一軍様に対して、来期献上予定の黒田が来期の同僚に必死のアピールの結果、不敬にも土を付けてしまいました。憎き中日との首位血戦を控える大事な時期に、空気を読まない行動に出てしまい、まことに申し訳ございませんでした。
　当てこすりはこれくらいにして、今一ピリッとしない黒田でしたが、うちに負けず劣らずの糞詰まり打線と七回の岡田監督のベテラン偏重の不可解な代打に助けられ、七回を二点で凌いだ。打線もしぶとい嫌らしい攻撃で四点を奪取。黒田見殺しの方針はようやく改められたようですね。二死からでもきちんと点の取れるしぶとさと一死三塁から確実に一点入れれる確実さは今までのカープになかったものです。このまま苦手意識を払拭し、念願の貯金とＡクラスを目指してください。
勝黒田　Ｓ永川　　先制梵　決勝勝越新井

目指せ栄光の背番号７

　今月のＭＶＰまっしぐらの好調を維持する梵英心が攻守にわたり、今日のヒーローでした。先制ＨＲを含む三安打二打点の活躍に、七回の最大のピンチに魅せたファインプレー。悪いものでも食べたか覚醒してしまった東出とセットで、永年の懸案事項だった二遊間・一二番の両方が一気に解決するなんて誰が想像できたでしょうか。四月には地を這っていた打率も早三割目前。往年のカープ機動力野球復活の鍵は間違いなく彼でしょう。野村の遺した背番号７襲名のその日まで、怪我せずのんびりしっかり頑張れ、そよぎ。