http://cgi.members.interq.or.jp/leo/kyarogx/szc/szc.cgi
前回が好評だったので調子に乗ってもう一つ。
やっと更新できるー。まさか一週間以上も更新できないとは。あんまり連勝続いちゃうとネタ困っちゃうなー。なんて考えていた先週の自分を殴りたいです。
さて、ネタに困ることもなくなったので、淡々と新刊紹介。世に満ち溢れる「トンデモ」な物件を収集紹介する本です。ツッコミ主体の本にツッコミを入れることの不毛さにこの管理人はいつ気付くのでしょうか。半年も感想サイトやってて一切進歩が見られません。まあ読んだものは仕方ないので頑張って感想書きましょう。
- 作者: と学会
- 出版社/メーカー: 楽工社
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 単行本
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もっとあなたを好きなこと伝えなくちゃ
有象無象の集まりなと学会の本だけあって、文章の巧拙に天地の差がありますし、山本弘や唐沢俊一辺りのトップクラスは忙しいのか、愛想程度にしか参加してないので、どうしてもほとんどは素人に毛が生えた程度の文章になってしまっています。疑似科学や超歴史大好きな人以外には正直お勧めできません。とはいえ、社会人の悪夢「上司が通りかかる度に、突如としてPCにエロサイトが立ち上がる呪い」。男の子の夢「洗脳カメハメ波」の出し方。メディアリテラシーの必要性を痛感させる「ノンフィクション番組『艶 官能小説を書く女 活況の活字エロスを支える女たちの事情』の企画書」*1など、魅力的なコンテンツ満載で、楽しめる人にはこれ以上ない本と言っても過言ではないでしょう。ツッコムのも野暮なので是非自分の目でご確認下さい。
上手くいかないほどやりがいがあるわ
世はかくも不思議とトンデモに満ち溢れています。流行の番組をみてベストセラーを読んでいるだけでは決して知れない寄り道の面白さがこの本には満載です。この世に珠玉の名作など数ありません。世間の評価から零れ落ちた凡作怪作こそが文化の実態だと僕は信じます。昨今名作にめぐり合えないとお嘆きの諸兄諸姉、傍らの本を視線を変えて読んでみませんか。きっとそこにはあなただけの名作が転がっているはずです。多分。
ほら無理だった。次回はもう少し題材選んで書きます。我らがカープにパラダイムシフトな改善が見られない限り、当分まったり更新になると思いますが、見棄てずにおいて下さいまし。来週はせめて2度は更新できますように。
*1:筆者への要求。「自ら裸になって雰囲気を出しながら、アダルトビデオを見ながら執筆する」