脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

旧弾正橋

【悲報】原神YouTuber、能登麻美子を無名声優扱いしてしまうww | やらおん!
時代が違えばそんなもんなんじゃないっすかね。自分の直撃世代以前の声優さんの名前聞いても正直薄い反応しかできませんし。しかし、それにしても改めてめちゃめちゃ売れっ子だったんだなあと。


 三連休の初日にはしゃいで往復3時間弱の無計画ハイキングかましたら、残り二日マジで動けませんでした。そろそろ歳考えようよ自分。

君はすっかり変わってしまったけど

八幡橋
 東京都江東区富岡にある八幡堀遊歩道にかかる人道橋。元は現在の中央区宝町の楓川に架橋されていた弾正橋であり、「旧弾正橋」「元弾正橋」とも称される。鉄を主材料として造った鉄橋*1としては日本最古のものと言われ、国の重要文化財に指定されている。名称は橋の西側に在する富岡八幡宮に因む。
 1878.11京橋区の楓川に、アメリカ人技師スクワイヤー=ウイップル*2の発明した形式を元に工部省赤羽分局により製作、架橋された。当時は橋幅は9.1m(5間)あったと記録に残る。架設経費は4058円。付近に島田弾正屋敷があったため、弾正橋と称された。当時、馬場先門から本所や深川を結ぶ主要路であったので、文明開化のシンボル的存在の鉄橋であった。
 しかし、1912市区改正事業により、北側に新しく弾正橋が架橋されたため、「元弾正橋」と改称され、さらに'23関東大震災後の震災復興計画によって廃橋となったが、その由緒を惜しんで現在地に移設。当時、橋下は八幡堀という河川であったが、後に埋め立てられ、現在のような人道陸橋となった。
 '77.6.27国の重要文化財に指定、また'89日本ではじめて米国土木学会より「土木学会栄誉賞」が贈られた。 (wikipediaより修整引用)


 たまには由緒正しい近現代遺産でも、という訳で、富岡八幡宮の裏手に残る旧弾正橋こと八幡橋を見学に行ってまいりました。上記wikiの説明の通り元は八幡堀にかかっていたようですが、今となっては堀も遊歩道に様変わりして必要性に乏しい陸橋として無理に残してある感が少し寂しかったり。ただ、現存最古の鉄橋というだけあってその風情は中々なもので、マニアにはたまらないものではなかろうかと。という訳で、富岡八幡の喧騒に飽いた時にでもしっぽり静かにたたずむにはいい空間なんではないでしょうか。

ちっぽけな夢に囚われたままで売り払う魂も残っちゃいないけど

 ワインや食通のことを情報を食ってるwwwって小ばかにしてきましたが、冷静に考えると観光も大概そうですね。今回なんか事前に予習して行かなかったら完全に何が何やら・・・。食も旅も音楽も物事を楽しむためには事前知識はとっても大事ねと再確認させられました。


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*1:この橋の鉄は「鋼」ではない。現在造られている「鉄橋」はほぼ全て、鉄の中でも「鋼」で造られた「鋼橋」である。

*2:ウィップル弓ヅル・トラス型式を開発し、「鉄橋の父」と呼ばれた。