連絡帳は平仮名だらけ、領収書は誤字だらけ…増殖する「漢字が書けない大人たち」: 何でもありんす
冷静に考えるとこのご時世自分の名前と住所以外を手書きで書く機会ほとんどありませんものね。
昨日は、前日と翌日飲み会で貴重な間の中休みだったのですが、友人からお座敷かかってホイホイ参加したところ、本日地獄の宿酔で大後悔中。飲み会自体はクソ楽しかったので怒りのやり場もなく。ああ今晩の会食が今から思いやられる・・・。
ふかふかふーかなでてごらんぼくのせなか
ふと気づいたら異世界に転生しジャンと名付けられた青年。だがしかしその世界は魔法も奇跡もないがモンスターはいる修羅の世界だった。人類が万物の霊長ではないこの苛酷な世界でジャンの現代知識というチート技能はどこまで通用するのか。
『魔法少女プリティ☆ベル』の作者の描く異世界転生もの。作風も同じで2ch的ななかなか痛い思想をベースにぶっちぎりのエンタメを提供するスタイルなんですが、作者が大分悪慣れしてきたか、エンタメより自身の偏った主義主張の開陳の方に力を入れ出してて、半分信者な自分ですら「うへぁ」となることがしばしば。『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』と世界観を共通させているおかげで、出てくるモンスターや亜人の生態やなんかはかなり練られてて魅力的なんですが、社会システムの設定や俺の考えた最強アイテム&戦法なんかは、基本コストの事をガン無視されてるのでなんというかまがいなりにも社会人やってる身からしたら何とも苦笑せざるを。あとは肉感的で直接的なのになんだか全然エロくないエロ描写が差し込まれたりするのもなんだかなあ。・・・とこき下ろして終わる予定でしたが、最新11巻ではヒュドラ対人間の大戦争が勃発して、バカみたいな面白さに。そうだよ俺たちが見たかったのはこれなんだよと膝を叩きまくりました。という訳で、作者の書きたいものと読者の読みたいものは違うんだなあと改めて感じさせられます。
いつかきみをのせてあげよう
この方に限ったこっちゃあありませんが、中世以前の乱倫ものを書く方はヒトという生物種の抱える構造的不具合である妊娠出産のコスト高過ぎ問題を無知ゆえかそれとも意識的にか無視しててかなりモヤります。平均で10%、初産だと20%を超える近世以前の母体死亡率をなんだと思ってるんだと小一時間。右も左も保守派も進歩派も過去に幻想持ち過ぎです。それを払拭するためにもみんなしっかり歴史を学びましょうね。
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