脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『なぞとことわざ』

埼玉県知事 プール撮影会を潰そうとした共産党の女性議員達を批判「水着撮影は表現の自由の範疇のもの。公が介入するものではない」:ハムスター速報
このまま対ヤクザと一緒で「悪質なクレームは屈する方も同罪」って風潮が定着してくれるといいなあ。


 現在抱えているプロジェクトすべてのステータスが「先方の進展待ち」な今日この頃。という訳で今週来週は大層暇なので誰かかまってください。

ナゾミナスグ!ナヤメバホラ!ナントカナル!

 鬼才柳田国男が描くなぞなぞとことわざの世界。そこにはどれほど芳醇な文化が湛えられているのか。


 ザ・民俗学の一冊。柳田国男が丁寧になぞなぞやことわざを蒐集して分析してくれていてなかなか読みごたえはあるのですが、いかんせん自分に民俗学の素養がないせいで読んでで段々眠く・・・。まあ深く読み込むことさえ諦めれば多数のなぞなぞやことわざの実例がこれでもかと乗っていて大満足な完成度。こんなのあったんだってのと今でも普通に使ってるのとか並列で並べられていてなんだかとっても奇妙な感じ。肩肘張らずに読んでみると面白いと思います。今の子どもたち=自分たちの祖父祖母世代なんで大分感覚バグりますが。

アキラメルナ!アマエナイデ!アシタガアル!

 何度読んでも民俗学はようわからんと文献史料至上主義の似非国史学徒が叫んでみるテスト。柳田国男って天才とそれを引き継いで発展させた宮本常一がいなけりゃ絶対に学問として成立してないんじゃないかって思わされるジャンルです。

WHY?~THE ZONA’S SONG~

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