脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『ミミズのいる地球~大陸移動の生き証人』

人気女性声優 エイプリルフールネタで謝罪も 「なんで怒られてるのか」「謝る必要性を感じない」「これのどこがLGBTなのか」と同情の声多数! | やらおん!
冗談も言えない世の中はディストピア中のディストピアだと思いますけどねえ。あんま暴れてると扱いが半島人と同じ枠に放りこまれちゃいますよ。


 スターダムの『REALIVE360 presents CINDERELLA TOURNAMENT 2023』を観戦。感想以下箇条書き

  • 前回の両国大会に比べると小規模だからか全体に茶番感の漂うのんびりした雰囲気。これは好きな人はハマるし、苦手な人はとことんダメだろうなあ
  • 声出し解禁で、客席とレスラーとのやり取りがちょくちょく発生してたり。そう考えると系譜的には地下アイドルの親戚ってのがよく分かります
  • コミカルテイストのガントレットタッグマッチでも、岩谷麻優中野たむ・スターライト=キッド・ジュリア辺りのトップ層は素人の自分でもわかるレベルのプロレスの巧さで滅茶苦茶華があって目立ってました。「出世」するには理由があるんですね。
  • セミ・ファイナル「ひめか引退ロード」。引退興行ってことで下駄履かされてるんでしょうが、それにしたってひめかの女帝然とした圧倒的な花と実力が圧巻。もったいないなあ
  • ファイナル「アーティスト・オブ・スターダム選手権試合」。林下詩美は、ビッグ・ダディの娘wって半笑いで見てましたが、受けも攻めもリングに仁王立ちで真正面からぶつかるストロングスタイルで一発でファンになりました。
  • その横を飛び回るAZMも実に魅力的。一方で上谷沙弥は白川未奈を怪我させたトラウマで委縮してるのかちょっと大人しめで残念。
  • プロミネンスは、最後逆転勝ちこそしましたが、やられ役というか強大な憎まれ役が実に板についてて見事。
  • 試合後のマイクパフォーマンスで登場したKAIRIの遠目からでもしっかり感じ取れる美しさと威圧感に惚れ惚れ。WWEでトップ張ってたのは伊達ではありません。
  • そのマイクパフォーマンスでの安納サオリ電撃参戦決定で、完全に全部持ってかれたプロミネンスご一行が実に不憫可愛い。横浜アリーナでは是非壮絶に散華してください。

乾涸らびるとわかっているのにどうして僕ら足掻くんだろう

ミミズ
 環形動物門貧毛綱に属する動物の総称。学名: Oligochaeta。目がなく、手足もない紐状の動物である。名称は「目見えず」からメメズになり、転じてミミズになったとも言われ、西日本にはメメズと呼ぶ地域がある。多くは陸上の土壌中に棲む。 (wikipediaより修整引用)


 我らが地球の豊饒な大地を支える縁の下の力持ちミミズの驚異の生態に迫る!一冊を期待して読み始めたんですが、蓋を開けるとそこにあったのは、泥にまみれながらも偉大な先輩方に認められて奮闘するキラキラリケジョ研究日記。違う、俺が読みたかったのはそれじゃない。また地味に文章は読みやすいのがまた腹が立ちます。更に、『沈黙の春』を引き合いに出して環境ホルモンや化学物質の生物濃縮の危険を力説する傍らで、自分たちは資料採集の為に殺虫剤使いまくってるんだから、ダブルスタンダードの極み。そこらへんも正しく「界隈」の方の臭いがぷんぷんしてなんだかなあ。是非男性のヲタク気質の学者先生の筆で同タイトル同テーマの本を読みたいと心から思わせてくれた一冊でした。

手当たり次第もがく僕が何て呼ばれているか知ってるかい

 学者先生は大概社会性のないあかんたれが多いのは皆さんご存じの通りですが、視野狭窄の仕方が男女で微妙に違うような気がするのはちょっと面白いです。ヲタク的にのめりこんで周りが全く見えなくなる男どもに比して、自分が主役の自己陶酔に陥り勝ちな女性って構図が個人的にはしっくりきます。正直どっちもどっちなんで、お互い広い心で寛容に許せる社会こそが男女同権社会と呼べるのではないでしょうか。

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  • アーティスト:majiko
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