脱積読宣言

日々の徒然に読んだ本の感想書いたり、カープの応援したり、小旅行記書いたりしてるブログです

『S-Fマガジン 2017年12月号』

ひろゆき「colabo問題、なんか大きな話になってきた」:哲学ニュースnwk
暇空茜は立花隆になれるのか。


 福井旅行記第三弾2日目「旧友との再会」編

  • なんとかかんとか朝8時起床で朝飯食べれた自分を褒めたいと思います
  • あわら湯のまち駅で御一行とはお別れ。今日は有岡城へ行くそうで。地味にそっちも行きたかったなあ。
  • えちぜん鉄道は良くも悪くも過不足のない雰囲気のいいローカル線。ただ車内広告の「車に頼り過ぎない生活を!」の意見広告は流石に無理があるんじゃないかと
  • 大学時代の親友と十数年ぶりの再会。お互い目線がごく自然と頭と腹に行ってしまったのは気にしないでおこう
  • 昼食はけんぞう蕎麦へ。おろしそばが名物ということで地味に大根おろし苦手な自分は少し身構えましたが、清冽としか形容のしようのない鮮烈な味で一発で宿酔も醒めました。正直今まで食べた蕎麦のなかで断トツの美味しさでした。このレベルだったら、ここを旅の目的地にしてもいいレベルな気がする
  • 続いて黒龍酒造さんの観光施設「eshikoto」へ。全般的に非常にオシャレな雰囲気で正直個人的には居心地の良さを感じませんでしたが、外の風景は絶景の極み。深山を背景に広大な雪原を流れる大河って完璧すぎます。
  • 流石に迎え酒の試飲は自重しましたが、奮発してお高めの純米大吟醸を購入。飲むの楽しみだなあ
  • 最後は福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館へ。滅茶苦茶金と力をかけた鼻息の荒い新施設。さすがに上野あたりの怪物級のと比べると格落ち感は否めませんが、一乗谷炎上で遺された遺物はよくこんなの残ってたなあと感心させられるものばかり。朝倉氏館跡も散策には適度な広さとのどかさで◎。友人が学校の先生というのもありたっぷり郷土史の解説も聞けて大満足
  • 以上3回に亘った旅行記も一旦終了。控えめに言って最高の2日間でした。一人旅もいいですが、団体旅行もいいですねと改めて。という訳で、今年の目標は一緒に色んなとこ行ってくれる人を探すってことにします。

思っていたより地球はゆっくりと回っている

ペルソナの影

―これも動乱の影響か by保澤准尉


 基本ミリタリーは苦手なのに、ハードSFミリタリーなんてハードル上げられると正直無理っす。

花とロボット

ロボットにはしじゅうはっとさせられているさ。やつらはもうそっとしておくべきなんだ。J・G・バラードの言うとおりかもしれない、陳腐でさ、使い古されてる」byわたし


 老境に入った作者の創作に向ける暖かいまなざし・・・って理解であってんのかな。雰囲気系も正直苦手です。

天岩戸

受けた仕事はやり遂げる。けちな掟じゃああるけど、それが掟だ。そこんとこをはき違えたら、それこそただのごろつきと変わらなくなっちまうぜ」byスサノオ


 スサノヲ神話を翻案して痛快娯楽活劇に仕立て上げた名作。全盛期のルパンⅢ世を彷彿とさせるドタバタ感とピカレスクヒーロー的なカッコよさが最高です。まあこれがSFかといわれると首を傾げますが。

忘却のワクチン

高みの見物をするんだったら、どれくらい、お金を払ってくれるの?」by佐伯衣理奈


 片想いの少女のデジタルタトゥーを拭わんと奔走する少年のもの悲しくも美しく切ない物語・・・。なんですが、主人公の奥手なうじうじ感が自身の大学時代を思い出させられてああああああってなる。

アレコレと考えてもなるようにしかならないし

 往時に比べるとめっきり読書習慣も乏しくなった昨今、SFマガジンが漫画も含めて唯一の定期購読の雑誌になってしまっています。正直手を出したい雑誌は硬軟問わず色々あるんですが、全く時間と心に余裕がありません。いつかリタイアしたらゆっくりと時間を取って・・・とは思うんですけど、そのころには間違いなく目と頭と体が衰えて読めなくなってるんだよなあ。学生時分の興が乗れば一日何冊でも読破できていた無尽蔵の読書力が眩しくてなりません。


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