【悲報】五輪閉会式で天皇陛下に◯Xクイズをやってもらおうとしていた ！！！！:暇つぶしニュース
ホント今の芸術屋にセンスも知性も欠片もないのがよく分かります。野村萬斎と椎名林檎演出の開閉会式見たかったなあ。
お盆に向けて色々各方面と連絡とってるんですが、危機感煽ってるのマスコミと政府だけで、一般人 はもう全く何も気にしなくなってきているのを肌で感じます。改めて2度目3度目の緊急事態宣言の無定見な延長が致命傷でしたね。
君は作り笑い幼気な優しさ
オービタル・クリスマス
「じゃあ冒険か？独り立ちしたかった？なぁ、俺だってお前くらいの年の時は、いろんなことを夢見たよ。すっごいお宝を見つけるとか、超能力があるとか、世界で俺しかできないことがあるとか」byアリ
池澤春奈小説家デビュー！正直これが目的で買ったのですが、上げすぎたハードルを超えれたかというと、う～ん。文章力には当然全く問題なく、構成も破綻なくまとまっててきれいなんですが、逆に言えば突出したところのない普通の佳作。これだったら逆に指さして笑える出来の方がネタにできてよかったんだけどなあ
ルナティック・オン・ザ・ヒル
「アルキメデスが月に生まれていたら、四大元素なんてファンタジーに見切りをつけてさっさと力学法則を見つけただろうな。地球は大気があるせいで、科学の発展が遅れた」byピート
これまお目当ての一人柞刈湯葉の短編。期待して読んだのですが・・・。斜に構えたシニカルな視点はいつも通りで待ってましたの喝采贈れるんですが、問題は底を流れる雰囲気がペシミスティックなところ。個人的に柞刈湯葉の魅力は絶望的なディストピアをどこか能天気にたくましく生きるオポチュニストたちの生きざまなので正直なんだかなあ。
その神様は大腿骨を折ります
「あの！仕事が忙しいって罪じゃない、ですよね」by山瀬メイ
名作「よろず神様うけたまわります」の続編ということで期待して（以下略）。前作のテーマを同工異曲でてなりに仕上げただけとしかいいようのないなんとも散漫な出来栄え。出オチ作品の続編はよっぽどうまく構成しないとアカンってのをまざまざと味わわされました
勿忘草
「房子さんが来てくれましたよ。私の妹分です！」by轟伊武
エス文学万歳！機巧のイヴ本編は未読だったのでノリとか設定とかつかみきれずに読んだのですが、そんなの全く問題にならない耽美なドタバタ百合コメディ。唐突にラストのオチが陰惨なものになったのだけは驚愕しましたが、さっさと本編読むぞと思わせてくれる一編でした
自由と気儘
「おれの宝物だ。粗末に扱ったら、化けて出てくるからな」by川田隆二
ネコSFを書くぞ！の気負いがそのまま上滑りした感じの作品。猫愛は伝わってくるし、全体の雰囲気も良質なんですが、話のつながりやオチがかなり強引な気が・・・。そら問題作「お行儀ねこちゃん」にも負けるわ
無脊椎動物の想像力と創造性について
「うん。でも実際、わたしはロマンとかにはあまり興味がない。でも、変なものや度を越したものは面白いと思うし、芸術がどこから芸術なのかは興味がある。天啓の有無を客観的に見分けられるのか、とか」by葛城絹
伴名練に負けるな！京都というか京大を舞台にした独特の雰囲気と奇抜なSF設定の壮大さを、シニカルで抒情的でそれでいてロマンティックな華麗な文体で織り上げた見事な傑作。伴名練のように化けて雄飛してくれると嬉しいなとダメな先輩は思うのでした。
欺瞞
めっちゃ好き。これマジのやつ。
恋だよね。すっごい久しぶり by私
これぞ野崎まど！衒学的の極致ともいうべき、高らかな嘲笑がBGMでなりひびいてるような錯覚を抱かせる怪作。もう感想はただ一言やりやがったなと。ためるだけためといてのあのラストは反則です
おまえの知らなかった頃
「まるで獬豸だな」byカンツォ
強烈すぎる前2作の次にこれはかわいそう。パンチのないきれいな雰囲気の良作ですが・・・。
お務め
涙というものは吐くときに出るものだと思っていた、と彼は日誌に書いている。
再確認。どうしても酉島伝法の高評価が全く理解できない
悲しみからこれ以上生まれるものはない
お目当てで買った作者が外れで代わりにノーマークの作品がクリティカルヒット。これぞ「雑誌」購読の醍醐味ですね。個別の感想でも書きましたが『機巧のイヴ』と坂永雄一は今後追っかけてみようっと。
鳥の歌 ダンクーガノヴァOP
